いまほど、朝録画しておいた、日本テレビ系の情報番組スッキリを視聴しました。
和歌山県有田川町のため池に落ちた(正確には、ウエイディング中の沈水だろうと思います)事故について、丁寧に説明がありました。
1.和歌山のため池は、周囲100mほどで、3年生の小学生が落ちたところは深さ2-3m。
2.落ちてすぐに背浮きでういていた。それに気がついた主婦が自宅からペットボトルを5本もってため池に向かった。
3.5本投げて、最後の1本が子どもの腹にのった。
4.ラッコ浮きのまま、バタ足で岸に近づいた。
5.岸は斜面なので上陸できた。
つまり、着衣泳講習会で練習しているとおりの、そのもの、最も理想的な形で助かったということです。主婦はペットボトル救助をテレビで見たことがあるそうです。子どもは着衣泳を習ったことが無かったそうです。そして本人は泳げないといっていました。
インタビューにお答えになられていた主婦の方は、とても笑顔が素敵でした。単なる偶然ではなくて、きっと準備のよかったあなたに白羽の矢が立ったのだと思います。和歌山県で着衣泳が広まることを期待しています。
なお、本日夕方の5時から7時のニュース枠でもほぼ同じ内容が放映されるようです。
着衣泳のホームページ
http://hts.nagaokaut.ac.jp/survival/surindex.htm