斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

群馬高専訪問3

2013年08月02日 05時35分09秒 | 高専訪問記
寮の見学です。すでに学生は夏休みに入っており、寮には学生はいません。
寮まわりの植栽です。地下水が豊富だからかわかりませんが、緑豊かで、なんというか、ふくらみを感じました。
 

男子寮の廊下です。たいへんきれいでした。両側部屋配置にもかかわらず結構明るく感じたのですが、それは共用室がガラス張りになっているからでした。これまでまわった高専にはなかったアイディアでした。しかも畳敷きです。のんびりできそうですね。
 

寮生の部屋はカードキーになっているそうです。


男子寮も女子寮も風呂は比較的深いほうでした。新居浜高専の寮もそうだったのですが、地下水を使っている高専の寮の風呂は深い???ゆったり肩まで浸かれるのでうらやましい風呂です。

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群馬高専訪問2

2013年08月02日 03時09分58秒 | 高専訪問記
群馬高専の構内図です。


左に池があるのがわかります。これが群馬高専の名物の正観寺沼(西湖)です。もともとからあったため池ですが、整備してビオトープ公園としています。この池を使って環境研究や環境教育をおこなっているばかりでなく、市民にも開放されています。


たいへんすばらしいビオトープです。これくらいの規模で、しかも野鳥の種類が豊富なものは高専にはそうそうありません。写真をいろいろと撮りましたがたいへん広く、それが伝わる一枚がなかなか撮れません。
  

宮里直樹先生に池の浚渫とその浚渫泥の処理に関する研究成果について説明していただきました。得られた泥の固体成分を凝集剤でいっきに沈降させる技術です。長野県のいくつかの池の浄化に応用中の技術だそうです。


この正観寺池には、正観寺川からふんだんに水が流れ込んでいます。そのためか地下水が豊富で、群馬高専では校内で使用する水は井戸水だそうです。今日はそれを飲み水としていただきたいと思います。

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