斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

マンゴーの木

2016年03月19日 20時51分00秒 | 斎藤秀俊の着眼
先月、タイに出張に出かけたときに、ナコーンラチャシーマで見かけた樹木です。
なんとなく、桃の葉っぱを巨大にしたような樹だったので、これはなんの樹?とタイの留学生に聞いてみたら、「マンゴーの樹だ」とのこと。よくみると青いマンゴーがなっていました。なるほど、これがマンゴーの樹ですか。マンゴーが大好きな私としては、この樹に囲まれて、毎日マンゴーが食べたいと夢見てしまいました。

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顔の美容形成が詐欺だというのなら

2016年03月19日 12時44分38秒 | 斎藤秀俊の着眼
あるコメンテーターがいろいろ言われています。
その中で、美容形成しているのではないかと疑い、それも詐欺を構成するといわんやばかりのことを言っている人たちがいるようです。そのような推測が悪いとは決して申しませんが、そういう方々の論理展開で行けば、歳の割に髪の毛がクログロフサフサの方々、特に要職におつきの方々のそれらも詐欺を構成するのでしょうか?

ある程度世論を動かすためにはその人の見てくれは大事で、カッパ頭よりはクログロフサフサ清潔感がある方が良いのです。特に放送とはそういうものです。クログロフサフサの人が実はカッパ頭だったと週刊誌にすっぱ抜かれて、そのためこんな人の言うことを聞くもんか、となったらなったで、中身ではなく見てくれで判断する程度の人々と自らバラしてしまうもの。

私など、一般の方々よりは放送に乗っかることが多いのですが、コメンテーターとして常時乗らないのには理由があります。ひとつは見てくれが悪いこと。もうひとつはディレクターから「こう言ってほしい、こうデモンストレーションしてほしい」とお願いされても、信条に合わなかったら、断固断るからです。

テレビですから、経歴も含めて見てくれを整えようと番組スタッフは必死になります。注目される人というのは特にテレビの場合、全てにおいてパーフェクトである一部の人が生き残るわけで、欠格事項が生じたらすぐに退場です。逆に、その場しのぎでも見てくれを良くしようとするバイアスは当然働きます。そしてそのバイアスは出演者に「こうあってほしいバイアス」としてプレッシャーがかかることになります。一回の番組がその見てくれで成立すればスタッフはそれでオーケーなのですが、そこから見てくれが独り歩きし始めると出演者の将来が大変なことになるわけです。

騒がれているコメンテーターにとってはお気の毒な出来事ですが、一度乗っかってしまった作り上げられた見てくれがリセットされても、実力があれば純日本人であってもなんでも何かの仕事で復活できるので、頑張ってください。

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