斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

新強震モニタ

2016年04月17日 19時39分18秒 | 斎藤秀俊の着眼
強震モニタ、新強震モニタというものがあり、このところの熊本地震のモニタに使っています。
様々な機能があるうち、PGA(surface) 地表最大加速度とRealtime Sindo (surfacce)地表リアルタイム震度を常時パソコン上に表示しています。

このところ、緊急地震速報の誤報が時々でますが、このような時には、Realtime Sindoには地震の表示が出るのですが、PGAのデータにはほとんど変化がありません。つまり、前者は緊急地震速報と連動しているのに対し、後者は実データを表示するからです。この両方を合わせることにより、緊急地震速報が正しいか、誤報かがわかります。

とは言っても、これは地震と関係なところで冷静に見ている人の独り言であって、被災地では大変な思いをしていて、それどころではないと思います。とうとう、中越地震の余震回数を越したとのこと、中越地震ですら、揺れ続け、ずっと永遠に地面は揺れていくのだろうと思ったほどでした。

被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

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