斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

野球賭博問題

2016年04月30日 15時01分18秒 | 斎藤秀俊の着眼
逮捕者がでましたね。
賭け事は犯罪を構成するという当たり前のことを知らなかったでは済まない。
昔から、賭け麻雀、賭けゴルフ、様々な噂を聞いていますが、対象が何であろうと賭博は犯罪を構成するのに、どうなっているのだろうか、と不思議だった。

日本野球機構は昨年10月に発覚した野球賭博問題に関係して、4月6日から25日までの期間を設けて自主申告を促していたようだ。今回の自主申告制度では、無期失格処分の場合でも、反省が認められれば、処分が1年に軽減されるとしていたようだが、「処分しない」くらいにしないと、地下に潜るだけでしょう?

自主して処分が軽減されても社会的に制裁を受ける。同じ制裁を受けるなら、明るみにでるまで黙っていても同じ。今回の目的が野球賭博の仕組みを根っこから解明するのか、かかわった選手を除去したいのか、どちらなのか思想が中途半端すぎる。

スポーツ振興くじにするっていうのはどうでしょうか?これだけやりたいと思う人がいるのなら、堂々とやればいい。選手が買収される危険は、なにをやったって確率は同じなんだから。

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