斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

小千谷市立小千谷中学校3年生の皆さん、ようこそ!

2014年07月17日 01時58分01秒 | 長岡技術科学大学の広報
7月15日(火)午前中は、小千谷市立小千谷中学校3年生の皆さん38名が見学に来ました。

まずはマルチメディアシステムセンターにて大学紹介をしました。
中学校の普段の教室とは全然違う部屋、いかがでしたか?
 

極限エネルギー密度工学研究センターに見学に行きました。
広い空間と大きな装置に驚いた様子でした。


その後図書館に行きました。


テクノミュージアムを見学した後は、お楽しみの昼食の時間です。
大学生になった気分での昼食、美味しかったですか?


本日の見学で興味をもってくれた方は、ぜひ、8月9日のオープンキャンパスにもご家族で遊びにきてください!

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湯沢町立湯沢中学校3年生の皆さん、ようこそ!

2014年07月17日 01時51分54秒 | 来学者足跡
7月15日(火)午後は、湯沢町立湯沢中学校3年生の皆さん20名が見学に来ました。

お昼に到着したので、まずは第一食堂で昼食の時間としました。
女子生徒4名はお弁当持参、その他男子生徒は学食のメニューを食べました。


慣れない大学の食堂に少し戸惑い気味でしたが、良い体験になったのではないかと思います。

昼食後は、マルチメディアシステムセンターにて大学概要紹介をした後、工作センターに見学に行きました。
様々な加工技術のお話を聞いた後、放電加工の装置を見たり、研磨を体験したりしました。
ショットブラストの体験では、さびついた金属がピカピカになり、楽しく体験しました。


その後、だんだん出発時間が近づいてしまいましたので、大急ぎで図書館とテクノミュージアムを見学し、終了となりました。


テクノミュージアムでは、興味津々で見学してくれていたのに5分ほどで終了時間となってしまい、申し訳ありませんでした。

8月9日にはオープンキャンパスもありますし、またの機会にご家族とぜひ学内をゆっくり見ていただきたいと思います。

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長岡市立山本中学校3年生の皆さん、ようこそ!

2014年07月16日 23時40分50秒 | 来学者足跡
本日は、長岡市立山本中学校3年生の皆さん19名が見学に来ました。

講義棟で大学紹介をした後、音響振動工学センターを見学しました。
イヤホンから聴こえるはずの音楽が頭の外で鳴っているように感じる体験が特に興味深かったようです。


その後、第一食堂で昼食を食べ、終了となりました。

本日の見学で興味を持ってくれたら、ぜひ8月9日のオープンキャンパスにもご家族で遊びに来てもらえたら嬉しいです。

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本日の新潟日報ふむふむの緊急修正

2014年07月15日 07時09分35秒 | 水難・ういてまて
本日発行された新潟日報の子ども向け新聞、ふむふむに重大な間違いがありましたので、修正します。
各学校においては、次の情報を子どもに伝えないでください。

本件は、地元のライフセーバーの話の中にある大きな間違いです。
1.助けてのサイン
危険な目にあったら、片手を上げて頭の上で大きく左右にふる 助けてと声をだしているイラストが挿入されている
これを水面でやると一気に沈水します。これは最後の生還の機会を失うたいへん危険な行為です。

2.離岸流に流されたら流れに逆らわずに横切るように泳ぐと脱出しやすい
体力を消耗して力尽きる海難が多く発生している事実を完全に無視しています。流されたら背浮きで救助をまち、見ていた人は早く119番して救助にヘリコプターも必要だと通報します。

検証せずにいまだにこういう解説をする人がいることにたいへんびっくりすると同時に新潟日報に意見の申し入れをします。

   ⇓

その後の話です。
1.複数の小学校教員より「せっかく2つの解説が載せられているので、授業で比較議論の資料に使える」という感想をいただいています。
2.編集者と話をしましたが、比較の意図はなさそうです。記事の危険性についてご理解いただけかどうかはわかりません。

比較議論を行うのに、まずふむふむを出発題材にしていただいて、次の論点で進めるといいかもしれません。
1.背の立つプールで足を水底から離し、手を上げて振るとどうなるか、助けてと声をだすとどうなるか。プールで簡単に確認できますし、7月28日午後6時55分からNHK Eテレでその様子が流されるかもしれませんので、そうすれば映像で確認することもできます。
2.離岸流を模した実験の様子がテクノ探検隊を扱っている全国のケーブルテレビ局で、いま放映中です。インターネット放送は近々公開になります。この流れの中を泳ぎ回るのか?

確認された事実が積み上げられた解説あるいは自分で確認することのできる事実を積み上げた解説と、伝聞・思い込みを主体とした解説と、そのふたつを見分ける力をぜひふむふむで勉強していただけたらと思います。あとは、どちらを信じるかは読者の自由です。

  ⇓

「溺れたらどうやって知らせるのか?」と聞かれました。
1.溺者は浮いて呼吸を確保することに専念。
2.バイスタンダー(ライフセーバーと呼ばれる人たちも含む)は119番通報してプロの救助隊を現場に招く
3.プロの救助隊によって救助、搬送、診療につなげる

溺者に知らせてもらわないと危険が察知できないようでは、その海水浴場を監視する人とは言えません。
その海水浴場のことを知っているから、現場で監視活動ができるのです。海の安全を守る行為は、スポーツ(遊び)ではありません。現場の熟知、危険の熟知に尽きます。

溺者に余計な仕事を与えてはいけません。溺者は生命維持に専念してほしいです。

  ⇓
その後、日本ライフセービング協会で使用しているテキスト「サーフライフセービング教本(2013年改訂版)」の中で、ヘルプ・シグナル(助けてサイン)は、「遭難者などが、PFD(ライフジャケット)などの救命具を身につけていたり、浮き具に掴まった状態で十分な浮力を確保した状態で救助を求める合図である。」と明記してあることを確認しました。

協会としては正しい情報を伝えようと努力をしていますが、現場のひとりひとりに伝わっていません。このようにいつのまにか間違った情報に変わってしまうのが情報伝達の危うさであり、報道、広報の怖さの一つであります。その瞬間の正しいソースを見極めるのが、ジャーナリストの仕事だと思いますし、責任を持って取り組んでいる専門家を見極め、意見を謙虚に取材する姿勢が必要です。

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鄭州大学の皆さん、ようこそ!

2014年07月15日 00時33分29秒 | 来学者足跡
昨日は、鄭州大学ツイニングプログラムの学生の皆さんがショートステイで本学を訪れました。。私は出張でいなかったのですが、鄭州大学の出身者が4人も研究室にいるので、手分けして研究室見学を担当してもらい、皆さんを案内しました。

  

将来、皆さんが本学に勉強しに来ることを楽しみにしています。

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