ガソリンスタンドに置かれていた一冊
それは震災後に
避難区域に取り残された動物達の写真…
聞けば気の毒
見れば見るほどに悲しく無残なる現実…
その本の中に写る犬や猫の姿は
国家や原発や電力会社だけではなしに
僕達の生き方が招いた人間たちの責任
そして人間たちの罪…
事故があってから
避難区域へ駆けつけた動物救援団体は
僕たちが思うよりもはるかに多く
また同地での任務に就いた自衛官達も
飼い犬たちを生かすために
繋がれた多くの首輪を解き放ちもした…
しかしその反面
彼らは無残なる光景を目にしてもいる…
家の中で共食いをした飼い猫
小屋の中で眠るように死んでいた犬達…
牛舎に繋がれたままの牛は
餓えを凌ごうと
木の柱をかじり続けながら死んでいた…
誰が悪いとかそういう事じゃなく
それは豊かさを履き違えてきた人間の
罪の深さの代償…
それを動物達が真っ先に支払わされた…
そういう事だと思います…
ガソリンスタンドに置かれたその本は
随分多くの方が
手にとって見つめていると聞きました…
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ありがとう御座いました…