飯舘の産業は「牛」と「石」だった…
しかし、放射能で牛は全滅
石も二度と採掘をされることはない…
その街を高台から見下ろした風景は
除染で地表が剥がされてゆき
そこへ山砂が敷かれてゆく
その膨大な量の為に
山砂の値段は高騰したともいわれる…
そして後に残されるのは
トン袋に入れられ積み上がる汚染土…
それが巨大なピラミッドのように
風景の中に点在している…
正直この場所に人が戻り暮らす姿が
想像出来ない…
しかしここに人がいない訳でもない…
原発へ向かう作業車や大型トラック
それに除染の車や
離れて暮らす仮設住宅から
ここに残したペットに会う為に
週に数回通ってくる住民の車もある…
車が増えれば増えたで
この高い線量の中でさえ
店を開いたガソリンスタンドもあり
同様に仕事の為に戻る人の姿もある…
しかしそれら以外の基幹産業はほぼ
全滅と言ってもいいだろう…
そこに若い世代が戻るだろうか?
無理に戻せば恐らく被害が広がる…
数千億円を投入した除染にも結局は
勝算が無いのだろう…
そんな話を
除染をしている本人達が言っていた…
原発の爪痕というものは
かくも深くかくも惨い…
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