輝ちゃんつれづれに 

インスタ・LINE、スレッズ、mixi2を始めました。楽しかったこと、残しておきたいことを自分の言葉で書き込みます。

むかし話に付き合って

2019年03月08日 01時01分39秒 | マツンのおもい

○昔々おばあちゃんの我儘を聞いてあげた

母方の祖父母が死ぬ前にどうしても三橋美智也の公演をみたいという。東京体育館で歌謡ショウ的なものがあることを知った。昭和33年(1958年)の秋頃、私が中学一年。世話役(開場したら走って一番目の中央の席を確保する任務)として一緒に行けと。おばあちゃんは涙を流しっぱなしで三橋美智也の歌を聞いていた。「古城」「哀愁列車」はよく覚えている。その時前座として出ていたのが森山加代子と橋幸夫だった。白いドレスで可愛かった森山加代子さん、着物姿の橋幸夫さん。61年前のことだがここだけは鮮明に覚えている。その森山加代子さんが亡くなったと聞いた。また、フジテレビが開局60周年だという。昔のことが今のように目の前に浮かんでくる。

○知識創造に

マルチメディア、インタラクティブなどに取り組んでいた時、野中さんの本を読んだな。融合という言葉も学んだ。久しぶりに野中さんの新聞記事(3月7日 朝日新聞夕刊)と出会った。今こそ自分たちの力でイノベーション力を伸ばさないと。

一橋大学名誉教授・野中郁次郎さん

知識には、個人の体験に根ざした信念や主観といった「暗黙知(あんもくち)」と、従業員たちが互いに理解できる言葉で表せる「形式知」がある。イノベーション(技術革新)は二つの知を相互に循環させ、新たな知を生みだすことを示した。

今の日本にかけている力

イノベーションの力を衰退させないために、「白か黒か」で切り捨てる二項対立ではなく、「あれもこれも」の二項動態が、日本には必要という。「全身全霊で個人と個人が向き合い、共感しながら、構想していくことです」


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