輝ちゃんつれづれに 

最近はインスタ・LINE、スレッズを始めました。楽しかったこと、残しておきたいことを自分の言葉で書き込みます。

感謝 お世話になった人①

2019年11月27日 23時58分28秒 | マツンのおもい

俺の人生を変えてくれた人

学校にコンピュータが導入された。
アナログからデジタルへ。
大革命だった。
なにせ高価だった。
次第に低価格、高速化、大容量になってきた。
教科にコンピュータが導入された。
ベーシック言語でプログラムを組んでいた。
得意そうな顔をしている奴を見返したかった。

大学院を出たコンピュータが得意な工藤先生が機械科に配属された。
研修会をつくり無理やり教えてもらった。
MS-DOSから。
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まだ一太郎・花子、マルチプランの時代。
指導書や教材作成に役立った。

ソフトの統一の委員会をつくり、Word、Excelに方向転換。
AVC委員会と命名した。オーディオ・ビジュアル・コンピュータの略。

真っ白の状態からMS-DOSに入ったのがよかったのだろう。
初めはまったく何を喋っているのかわからなかった。宇宙語のようだった。

今、工藤先生は茨城大学の教授。4年間の在籍だったがミッチリ教えてもらった。その代わりスキーを教えてあげた。

お世話になった人の一人。

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コミュニケーションは待つこと

2019年11月18日 01時52分57秒 | ことば

先日講演会でお世話になった天畠大輔さんが朝日新聞beに記事が掲載された。

トップページの大きな写真。セーターなどが見覚えがあるなと思っていたら、先日の講演会に来る途中で撮ったものだと山﨑さんから説明を受けた。やる気満々の一枚だ。

(フロントランナー)中央大学で研究する日本学術振興会特別研究員PD・天畠大輔さん。天畠大輔さんのホームページからお読みください。

http://tennohatakenimihanarunoka.com/news/index.html 

書き出しが、「どれだけの絶望と向き合ってきたのだろうか。」で始まり、「いわば《ひも付きの自立》。いずれは自分の家族をもち、新しい自立の形を実践したい。」と結んでいる。

次のようなキーワードが並んでいる。

学び、街に出かけ、恋をする

この先も絶望が待っているかもしれない。でも、「僕はこの体で生き抜く」

記事を書いた大久保真紀(朝日新聞編集委員)さんとカメラマンの鬼室黎さん(朝日新聞編集局報道部)とは11月2日の講演会の時お会いした。7年間も取材を続けてきたという。その一環で先日の講演会も一緒に来たのだという。そのくらい密着しないと天畠大輔さんの心のヒダの深いところまで入り込めない。表面を飾るような言葉はない。そして写真も表情を的確に捉えている。「ひも付き自立」とは実にうまく表現した。天畠大輔さんの新しい自立を早く見てみたい。私は天畠大輔さんと出会い待つことを学んだ。私もせっかくのご縁をいただいたのだから何かしらのつながりを持っていきたい。

高校の同級生から次のようなメールが来た。

○講演会の報告ありがとうございます。

紙面のトップに大きく取りあげられて良かったですね。

天畠さんの思いを多くの人に理解、共有してもらえると機会になったと思います。

私自身、生きていること、生きることの意味をあらためて教えられました。

すべての人が差別なく共生できる社会になることを願い、私自身が少しでも力になれればと思います。

○天畠氏の記事を読んで、彼の経歴を知りとても驚きました。自分の精神力では到底考えられない事です。これからどれだけ生きるか分からないけれど、参考にしていきたいです。ありがとうございました。


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たまげた NHK紅白歌合戦の季節?

2019年11月15日 00時40分50秒 | マツンのおもい

ボヤーット毎日を送っていたマイニチサンデーくんもびっくり。

慌てちゃうな!もう年末!

そうだよな!天気予報で木枯らし1号が吹くぞと言っていたな。

忘れていた!郵便局の配達のお兄さんに頼まれていた年賀状の申し込みを。

配達してくれるせっかくの縁だから・・・。ポイントをかせがしてあげよう。


今年はまだ答えが出ない課題が二つ残っている。

一つは、ルーテル学院大学の公開講座で上村敏文先生が出した「豊かさ」とは何か。シンプルだが考えれば考えるほど難しい課題だ。

もう一つは、天畠大輔さんが講演会の最後の部分でみんなに問いかけた「孤独の反対は」何ですか。発話困難な重度身体障害者の方を忖度しないで。スパッと答えが出ない。

天畠大輔さんは孤独の反対は役割だという。

本当の意味での「自立」とは、

「役割を持って生きること」

一人ぼっちの一人暮らしじゃない。

五体不満足の乙武洋匡さんは、

「障害は不便です。だけど不幸ではありません」

「感動は求めません。参考にして欲しいのです」


寒くなるが、身体を丸めながら頭を空っぽにして課題と対決しよう。

正解を求めようとする俺がいる。


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天畠大輔さんから学んだこと

2019年11月13日 15時29分55秒 | マツンのおもい

見逃してしまった 弱い自分

いつものように武蔵境の南口で買い物に。

落ち葉の季節か?などと一人で季節感に入り込んでいた。

おっと、パン屋さんの入り口にヨレヨレのオバさんが倒れこんでいる。

例のバガブンドではない、新顔か?

いつも偉そうに地域の困りごとがあったら拾って解決しようなどと偉そうなことを言っているけど、このような現実になるとスルーしてしまう。

帰りに居たら声かけようと思っていたら姿を消していた。

今日も弱い自分がいた。

役割とはなんだ

ブログにも案内しましたが天畠大輔さんの講演会を無事終えることができた。

簡単な報告を。

令和1年度 第3回 小金井市出前講座 報告

地域社会全体で障がい者を包含し、支えてゆく仕組み作りが必要なことを学ぶ。

私たちの知らなかった世界 シーズン3

テーマ 「誰も取り残されないための地域での取り組みを考える」                                                           

日時: 令和1年 11月 2日(土) 午後2時~4時30分                                                        

場所: 小金井市商工会館 2F 会議室

参加者:30名(その他スタッフ20名)

概要報告:好天に恵まれ気持ち良い秋晴れの中で行われた。車椅子での移動は主催者として天気を心配する。今回は朝日新聞社の取材が入った。朝日新聞の取材結果は、be on Saturday2019年11月16日号に掲載されるそうです。天畠大輔さんは講演で発話困難な重度身体障害者に特化するのではなく、重度身体障害者を中心に講演した。とは言っても、「あ・か・さ・た・な話法」はコミュニケーションの中心でる。

スタッフを入れて約50人で満席の状態で講演会は進められた。40分のワークショップが終わり休憩。休憩後、ワークショップの各班の報告が行われた。それに沿うような形で㈱Dai-job highからPVが流され説明があった。一日の生活は、経済的には、家の中のバリアフリーは、介護者とのコミュニケーションは、外にでるときは、災害時対応など出された質問や意見に答えた。

天畠大輔さんはまとめで、本当の意味での「自立」とは、「役割を持って生きていくこと」と述べ講演を締めくくった。最後のまとめの部分を聴いている参加者の目から涙が溢れていた。私たちに「なぜ生きるのか」を考え直すいい時間を与えてくれた。

今回の講演会を終えて感じた点を記しておこう。

○私の思っていた自立が間違えであった。通信制高校を卒業し社会に出れば、それも一つの自立と思っていた。

○安易に、「共生」という言葉を使っていた。小さな範囲しか眼中になかった。在日外国人を例に取っても何もしていない。

○体験がなく物事を論じている。車椅子に乗り実際に買い物をする場面を想定しよう。駅までの交通機関は、途中でトイレに行きたくなったら、電車に乗るには、駅のエレベーターは・・・

○災害時の対応。最近は天気予報の精度が上がり前もって正確な情報が出ている。心配しているだけで具体的な行動がない。

私たちは生活する場面で知らないことが多すぎる。知る努力をすること。少しでも知ったら繋げる努力をすること。具体的な行動に出てみるか。そんな一環での天畠大輔さんの講演会だった。仲間が増えた。知るために足を外に向けよう。


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