輝ちゃんつれづれに 

最近はインスタ・LINE、スレッズを始めました。楽しかったこと、残しておきたいことを自分の言葉で書き込みます。

感謝の気持ちをつねに持って

2019年07月04日 23時21分50秒 | マツンのおもい

2019年度後期に向けて

2019年度前半の締めくくりとして夏の大祓に参加した。

午後3時から武蔵境の杵築大社で。雨が降っていて一般参加者は僅かだった。

茅の輪くぐりは千駄ヶ谷の鳩森神社で経験した。神主さんと一緒にやるのは初めて。穢れが取れたのかな?

後半戦の船出は快調だ

感謝の気持ちは相手に伝わらなくてはダメだ。

できる限り手書きの葉書で伝達したい。スピードを必要とされる時はメールで。

ルーテル学院大学の公開講座のゲストとして株式会社フルネンの浅野社長が見えた。

不燃化技術の研究をしていて数々の特許を持っているという。講義後、懇談をする機会があった。久々に“燃えている人”と出会った。お礼の葉書を出したら返信メールが来た。そして新しい資料も添付された。情熱が溢れ出ている。

そして力強い言葉に引きこまれた。

「一度の人生、新しい時代へ提案し実現に全力で取組むのが生き方です!火災初期の煙や有害ガスの発生で生命が亡くなり延焼する事で火災になり財産を失くします。人類の生命と財産を守れ新しい安全・安心な生活空間の提供と地球環境に貢献したいと思います。」

2日は、武蔵境のスイングホールで行われた上村朋子ピアノリサイタルに行ってきた。音楽音痴の俺には一番苦手な分野。知人もいないのでじっくり聴いてみた。一人のピアノの演奏力で多くの観衆を魅了するのだから凄い。激しく魂を揺さぶるとき、静かに優しく語りかけるときなど、自分自身の物語を作りながら聞いていた。こんな経験は初めて。家に帰ってきて上村さんに感想をメールした(アンケートに答えなかったので)。嬉しい返信メールをいただいた。

長文だけど演奏会の内容を紹介する。

プログラム

ヨゼフ・スーク(1874~1935)

組曲 Op.21

ドボルザークの娘を妻に迎える。同姓同名の孫が世界的なバイオリニストで目本にも何度も演奏に来ている。組曲は約21分。四楽章の構成。

まさに音による「天鷲絨(ビロード)革命」を思わせる曲である。

レーヴィ・マデトヤ(1887~1947)

死の庭園Op.41 田園組曲Op.34

 北の吟遊詩人と呼ばれる。ポスト.シベリウスの最も重要な作曲家としてフィンランドで多大な尊敬を払われている。「死の庭園」第一楽章は静かに滑り出す。特に最初の3小節は集中して聴いてください。「天の庭前」と改題した方が良いのでは。死生観が根本的に異なっているようだ。第二楽章はガラッと景色が変わる。三拍子で統一。三楽章にはBERSEUSEという副題が付いている。「子守歌」という意味。でも途中何回かハッとさせられるかもしれません。「田園組曲」の第2曲目「カプリス」は、気まぐれという意味。

オリヴィエ・メシアン(1908~1992)

鳥のカタログより モリフクロウ モリヒバリ

「モリフクロウ」は欧州全土に棲息している。深い暗い森の中でハリーポッターの世界を垣間見るか、あるいは別の感性があるかは乞うご期待。

同音反復と下行3度の組み合わせで叫びを表現している。「モリヒバリ」は透明感のある高音と下行音程を繰り返している。

アレクサンダー・ローゼンブラット(1956~ )

単一楽章により構成される。 1995年作曲。ロマンティク・モダンかつジャズと古典的形式を融合させて作曲されている。

作品周辺プロムナード

 前半はチェコとフィンランドの作曲家。音楽はその時代精神と歴史に当然のことながら影響を受ける。欧州のほぽ中央に位置するチェコは面積にして北海道くらい。大国に囲まれ翻弄され真の独立を回復したのは1989年のソ遵崩壊まで待たなくてはならなかった。

その一方ドポルザーク、スメタナ、また文豪カフカや画家のミュッシヤなどを輩出し、またポヘミアガラスなど文化的影響力は大きい。

 フィンランドもスウェーデンとロシアの間にあり、独立するまでロシア語を話すなど苦難の歴史を歩んできたといっても良い。しかし、日露戦争が独立の魂を回復する大きなきっかけとなった。スウェーデンとの厳しい国境問題(オーランド諸島)も「武士道」の新渡戸稲造の裁定もあり現代に至っている。フィンランドは、いわゆる北欧神話とは異なり、むしろアジアと共通する「鶏卵神話」の範囃に入る。日本神話と通底する神話は同根であろうか、、、

 後半は、今年で5回目となるメシアンの「鳥のカタログ」全7巻13曲の中から、3巻日の2曲をお届けします。鳥類学者であり、数学者でもあるので、全体の配列に数列的な「遊び」を入れており面白い。来年は、その中核となる4巻。今年の雰囲気をしっかり記憶しておいてください。最終曲は、昨年もソナタ1番で登場したモスクワ生まれユダヤ系ロシア入ローゼンプラッド。副題の通り「ロマンティック」な煌ぴやかなフィナーレにふさわしい音楽をお楽しみください。                          (上村敏文)

 

卒業生の保護者の方から近況報告をいただいた。転職しても頑張っているという。

今日はLEO君のシャンプー・カットで府中に行ってきた。待ち時間は大国魂神社、府中ふるさと資料館で過ごす。おみくじをひいた。「小吉」とでた。願事:思いのままになります。人の世話をすることです。


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