先日講演会でお世話になった天畠大輔さんが朝日新聞beに記事が掲載された。
トップページの大きな写真。セーターなどが見覚えがあるなと思っていたら、先日の講演会に来る途中で撮ったものだと山﨑さんから説明を受けた。やる気満々の一枚だ。
(フロントランナー)中央大学で研究する日本学術振興会特別研究員PD・天畠大輔さん。天畠大輔さんのホームページからお読みください。
http://tennohatakenimihanarunoka.com/news/index.html
書き出しが、「どれだけの絶望と向き合ってきたのだろうか。」で始まり、「いわば《ひも付きの自立》。いずれは自分の家族をもち、新しい自立の形を実践したい。」と結んでいる。
次のようなキーワードが並んでいる。
学び、街に出かけ、恋をする
この先も絶望が待っているかもしれない。でも、「僕はこの体で生き抜く」
記事を書いた大久保真紀(朝日新聞編集委員)さんとカメラマンの鬼室黎さん(朝日新聞編集局報道部)とは11月2日の講演会の時お会いした。7年間も取材を続けてきたという。その一環で先日の講演会も一緒に来たのだという。そのくらい密着しないと天畠大輔さんの心のヒダの深いところまで入り込めない。表面を飾るような言葉はない。そして写真も表情を的確に捉えている。「ひも付き自立」とは実にうまく表現した。天畠大輔さんの新しい自立を早く見てみたい。私は天畠大輔さんと出会い待つことを学んだ。私もせっかくのご縁をいただいたのだから何かしらのつながりを持っていきたい。
高校の同級生から次のようなメールが来た。
○講演会の報告ありがとうございます。
紙面のトップに大きく取りあげられて良かったですね。
天畠さんの思いを多くの人に理解、共有してもらえると機会になったと思います。
私自身、生きていること、生きることの意味をあらためて教えられました。
すべての人が差別なく共生できる社会になることを願い、私自身が少しでも力になれればと思います。
○天畠氏の記事を読んで、彼の経歴を知りとても驚きました。自分の精神力では到底考えられない事です。これからどれだけ生きるか分からないけれど、参考にしていきたいです。ありがとうございました。