気持ちを引き締め
年度末の教育界に大変なことが起こった。
コロナウイルスの感染防止のため政府が小中高の高校を3月2日から春休みまで休校の要請がでた。
人生の節目を叩き割る愚策だ。
様々な問題が山済みにされている。
様々な生徒がいる。
この時期に決めてあげなければ次に進めない。
東北大震災で一番困ったのは卒業式に休んだ生徒に卒業証書を渡すことだった。卒業証書は再発行できない。計画停電で電車が動かない。私は3月末で定年退職だ。一番悔しかったのは私の思いを在校生・保護者の方に示されなかったことだ。
今回は用意されることなくいきなりの要請。忘れてはいけないのは弱者に対する取り組みだ。いつも忘れされる。休校にしたことでより一層の社会不安が起こっている。初めはいいが長引けば予想し得ない事柄が出てくるだろう。格差社会の生きざまがモロに出てくるだろう。今の俺たちに出来ることは様子を見るしかない。
武蔵野の森公園の桜
昨日、気分転換に桜を見てきた。
最近、我が家の犬(トイプードル LEO君)を中心にしたインスタを始めた。
偶然、武蔵野の森公園の桜の下で撮った写真を見つけた。
体は重く、また、花粉が心配だったが桜の魅力に負け自転車で出かけた。
今年の初対面の桜はオオカンサクラだった。
青空の下で開花したサクラを見ると涙が出てくる。帰り際、カワズサクラがダイナミックに咲いていた。
春が来た実感だ。鬱陶しい空気が蔓延している。