「時代が悪い」とか「どうせ俺なんか器でない」という言い訳をして安易に流れるな、修行をサボるなと道元禅師が言う。真面目にやれば必ず良い結果となる。
準備を怠るな
かれこれ一週間前の話だ。18日(月)、午後からいつものように自転車で武蔵境に買い物。天気予報では雨マークがなかったので帽子とウインドブレーカーを持たなかった。霧雨の強いのが針を刺すように降っていた。ずぶ濡れというか体の芯まで入り込み異常な寒さを感じた。それ以来集中力がなくなり前向きな行動ができない。昨日今日と夏日が戻ってきてまた体がいうことを効いてくれない。コロナ禍で落ち込んでいるところを気温差で負けダブルパンチである。やっと回復の兆しが見えてきた。
加速をつけて学習をすすめよう
私、いや今生きている私たちは新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされている。見えない会ったこともない感染症だ。知ったかぼりをする専門家、野次馬評論家、無能な政治家・官僚などから情報が溢れ出ている。主に新聞から情報を収集し取捨選択している。ユヴァル・ノア・ハラリさん(ヘブライ大学教授・歴史学者)に注目している。昨日、NHKでETV特集▽緊急対談パンデミックが変える世界ユヴァル・ノア・ハラリとの60分が放送された。放送要旨が次の通り。
「パンデミックのただ中で今、何を考えるべきか。先日ETV特集の中で行った海外の知性への連続インタビューの中でも、特に大きな反響が寄せられたのが、イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリからの警告だった。今回はこの反響にお答えし、1時間に及んだハラリ氏へのインタビューのほぼ全体をお送りする。世界が注目する知性からの多岐にわたる現状分析と警告。そしてあるべき未来を手にするための渾(こん)身のメッセージ。」
何も見ないで自分の言葉で情熱を込めて話しかけてくる。じつにわかりやすい。コロナ禍になってから本屋に行けない、先日文教堂に行ったが狭くて本を探すどころではなかった。著書を読んでみよう。まず、そこから出発だ。
21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考
サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福
サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福
サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福
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朝日新聞(4月15日)朝刊のインタビュー記事から
コロナ危機、ハラリ氏の視座 「敵は心の中の悪魔」
https://digital.asahi.com/articles/ASN4G76G1N4BUHBI02X.html?iref=pc_ss_date
基本的な決め事をまもろうぜ
今日の生活を振り返ってみると、緊急事態宣言が解除され(まだされていない)開放感に満ち溢れていた。駐輪場もいっぱい、駐車場の入り口には列、さすがの俺もイトーヨーカドーに入れなかった。公園も家族ずれで賑やか。最低限、守らなくてはいけないことを忘れないでほしい。銭湯に・・・。駐車場、駐輪場もいっぱい。最近、会話が多くなったような気がする。やめた、逃げるが勝ちだ。
また、ノータリーンなことをやってしまった。坂道を自転車を押して登っていたら左から人が急に出てきてそっちに気が行ったらマンホールに躓いて転倒。痛いのと恥ずかしいのが同時に。現場を逃げ去った。