輝ちゃんつれづれに 

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縁側の包容力に魅せられた

2017年09月28日 23時41分44秒 | マツンのおもい

○新しい訪問

小金井市で講座を開催するにあたって、ファシリテーターの先輩に挨拶し、講座の説明をしてきました。

8月5日の地域福祉ファシリテーター修了生の発表会でのことです。

「チーム小金井の縁がわ」代表の木場征夫さんから、月に1度、第4木曜日にたち寄り処「森のこみち」の運営をしているのでぜひ遊びに来てくださいと言われました。ファシリテーター仲間の小田代さんがご自宅を開放しているという。小金井社会福祉協議会の石崎さんに案内してもらいました。(近江谷さんはお休み)社協から歩いて5分もかからないところ。

https://www.jreast.co.jp/hachioji/ensen/my/ 

門の案内と暖簾がぐっと味を醸し出している。一捻りが大切だなと思いました。

縁側からのぞくといっぱい集まっている。輪の中に入れるかな?と言っているうちに輪の中の座布団に座っている自分。

居心地がいい。自然と笑顔になる。

10月28日(土)の講座の案内をさせてもらいました。チラシが足りなくなっちゃった。聴覚障がい者の防災について説明。手話通訳の件や電話は通じないというようなことに関心を示してくれました。私たちはあえてわからない世界に挑戦していますと。

https://www.facebook.com/kosaten10 

昔を思い出した。ゆったりとした間がいい。閑静な住宅街だ。縁側のある居場所はいいな。

   

木場さんは「とにかく続けることですよ」と。

みんなおしゃべりする場が欲しい、一人で食べるのは寂しいと思っている。

やっぱり自分で歩かないと温もりや汗の積み重ねはつかめない。いい勉強になった。木場さん、小田代さん、みなさんありがとうございました。

○全盲ろうの大学教授

バリアフリー研究者 福島智 

https://ds.adm.u-tokyo.ac.jp/nominate-student.html 

生命科学者 柳澤桂子 

http://www.asahi.com/kansai/kokoro/kataruhito/OSK200901160066.html 

スイッチインタビュー

障害者を取り巻く問題を当事者として研究する東大教授の福島智。難病と闘い、思索と執筆を続ける生命科学者の柳澤桂子。自らの体験を交え「生きるとは何か」を語り合う。

9歳で視力を、18歳で聴力を失った福島。指点字という方法で周りとコミュニケーションをとりながら勉強を続け、バリアフリー研究者となった。一方、柳澤は女性の大学進学がまだ珍しかった時代に米国留学、最先端の遺伝子研究に取り組むが31歳で突然、原因不明の難病に襲われた。以来、病と闘いながら生命科学について思索をめぐらせている。番組では福島が2日間にわたって柳澤の自宅を訪ね、命と存在をめぐる対話を重ねる。

9月16日、偶然Eテレでスイッチインタビューをみた。たまげた。「命」と「存在」を論じ合っていた。そして宇宙のことも。私も今、「聴覚障がい者の防災について」の講座の準備をしているところ。難解すぎる。知ることの一歩として著書を読んでみることにした。

「ぼくの命は言葉とともに」福島智著、到知出版社(定価1,600円)を昨日から読み始めた。

・「音」には色彩があり、きらめきがある。そして、常に「時間」とともに音は流れる。「光」が一瞬の認識につながる感覚だとすれば、「音」は生きた感情と共存する感覚なのかもしれない。

・「光」が認識につながり、「音」が感情につながるとすれば、「言葉」は魂と結びつく働きをするのだと思う。私が幽閉された「暗黒の真空」から私を開放してくれたものが「言葉」であり、私の魂に命を吹き込んでくれたものも「言葉」だった。

読み進めよう。きちんと「命」「存在」に向き合おう。

 

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