「しょうがない」と受け入れて勝つ
僕はもともと野球エリートじゃない。
中一のときはレギュラー入りすらできなかった。
高三の甲子園でも全国優勝は逃した。
プロに入っても最初は試行錯誤たった。
結果、なにかあっても「しょうがない」と思えるようになった。
打たれても「しょうがない」。
次の打者に気持ちを集中する。
負けても「しょうがない」。
次の試合に全力を尽くす。
遠い未来は目指さない。
常に「明日の目標」をクリアし続ける。
メジャーリーグだって、昔は考えたことがなかった。
あまりに遠くの話だった。
だから、自分の中ては仕事場がアメリカに移っただけ。
もちろんすべてがケタ外れ。
スピート。パワー。瞬発力。
それだって一つひとつ乗り越えればいい。
目指すは、世界一。
僕にとってそれが「明日の目標」なんた。
雑誌をなんとなくめくっていたらこの言葉と出会った。さらっとしながら心にしみる言葉だと思う。ヤンキースの田中将大選手。「しょうがない」明日の目標をクリアすればいいのだ。クリアも一つひとつ乗り越えればいい。
情熱と行動力 黒田裕子さん
NHKスペシャル 東日本大震災「傷ついた人に寄り添って~黒田裕子さん~」
シリーズ東日本大震災。阪神淡路大震災から東日本大震災まで、被災地の現場に立ち続けた看護師・黒田裕子さんが、去年9月亡くなった。病床の記録と最期のメッセージ。
いつだったか同じようなドキュメンタリーを見た。でも、ぜひ今日も見たかった。黒田裕子さんの存在をきちんと残すことが必要だ。自分ができないなら自分なりに被災地に寄り添うことはできるのか。黒田さんの功績を伝えることだろう。
凄いのは豊かに最期を迎えるモデルになりたいとテレビカメラを入れたこと。現場にしか真実はない、机上の空論はダメ、時間がないから寂しい、問題は山済みなのに、伝えたいことはいっぱいある、人間不在ではダメだ。多くの言葉を残しながらこの世を去っていった。
最後の一人まで見捨ててはいけない、人間だから。
人生の旅の荷物は夢ひとつ。
その人がその人らしく最後まで生きる。
自分が正しい、自分の故郷に帰る、自分が正しい選択。
輝ちゃんの1月30日(金) 大雪でなくてよかった
雨もいやだけど、雪がしんしんと都会に降るのは怖くていやだね。三鷹市大沢は都会じゃないね、失礼!やんでから駐車場の雪をどけたら結構な積雪。
先日ブログに書いたむのたけじさんが新聞記事「記者レビュー」に取り上げられていた。そうだよ!あの様な報道を我々は待っているんだ。
あと少しだ。「世に棲む日々」最終第4巻に来ている。いい言葉だ。気合いだ!
人間というのは、艱難はともにできる。しかし富貴はともにできない。
生とは天の我れを労するなり。死とは天の乃ち我をれを安ずるなり。
宇宙は止まってはいない。そのうち一回転するよ。
高杉晋作