365カレー(∞)

2007年7月1日から毎日カレー生活を刻む6300日超の18年目
by
南場 四呂右(なんば しろう)

麺屋 智(東京都目黒区)

2023年09月13日 20時41分59秒 | カレー

2023年09月13日(水)
白蓮

バンドやってた頃からの友達が教えてくれた
カレーラーメン食べに行ってきた

最近
たまたま複数のカレーラーメン情報が
色々な方面から僕に届いてるだけかもしれないけど
カレーラーメン増えてる気がしなくもない

まあ
どっちでもいいけど
今日行ったのは
麺屋 智(MENYA TOMO)
という
カレーラーメン専門店

ラーメン屋さんがカレーに手を出してカレーラーメンを出すパターンもあれば
今日のここみたいに
カレー屋さんがラーメンに手を出してカレーラーメンを出すパターンもある

ここ麺屋 智は
イエローカンパニーというスープカレー屋さんが
スパイス監修しているらしい

気合いが入ってることが伝わってくる
前口上のような文章がカウンターにあった

お店の外にも貼ってあるメニューからして
カレーラーメンが四種類あるらしく

僕は白蓮というのを選んだ

説明書きには
「ポタージュを連想する塩ベースの優しいスープに数十種の混合スパイス(マサラ)を立体的に融合。」
と書いてある

味噌とか醤油とかわかりやすい説明じゃないとこが興味深くでこれにした

しかも数十種の混合スパイスってことは
辞書を引いてみたところ
二十〜三十か五十〜六十種ということになる
「十数種」の間違いじゃなかろうかと思うけど
特に正解が知りたいわけではない

さておき
白蓮というカレーラーメン
おいしいかおいしくないかで言ったらおいしい

だけど
僕としてはもっとマサラ感が強くて
出汁の香りが穏やかであって欲しい気がした

ちょっとスープの出汁の香りが強過ぎて
マサラが負けてカレーらしさが乏しいように感じた

この店を教えてくれた友達に後で聞いたら
「白蓮がいちばん優しい」らしい

そして気づく
ラーメンに限って言えば
優しいのよりも強いラーメンが僕は好きみたい

ここにきて自分の好みを知らされるとは
ちょっと恥ずかしい
でも嬉しい発見でもある

発見といえば
こういう時に食べ終えるまでに
最適な食べ方を模索するのはけっこう楽しい
今回は僕なりに発見できたからさらに楽しい

僕なりに発見できた白蓮を味わい尽くす方法は三点
・よく混ぜる
・一口で含む量を少なめにする
・テーブルのアチャールと辛パウダーで調整する

他のメニューはもっと僕の好みに近い可能性があるけど
食事するタイミングで目黒ら辺に行くことが滅多にないから
いつになることやら

忘れた頃に再び行ったら
その時の僕はまた
説明書きの興味深さで白蓮を選びそうな気がする

その時は笑えるし
別の選んでも楽しめる
いいことしかないじゃん

今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる


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