みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 夫のリキさん最期の写真

2018-12-21 05:14:57 | 日記
7時間寝て今朝は4時半に目が覚めた私。今日は金曜日、移動日だな。まずは自分の検便のために朝1番の便を採取した。大腸ガン検査のための便潜血検査だ。

その後、梅やんに声かけしてトイレに行かせて紙パンツをかえさせました。幸い布団には尿が漏れていなかったので、替えて再び寝させました。これから9時までにどれだけ出るかなと経過を観察するのです。

明日は私の中学の同窓会が徳島市であります。その時にもていて見るためのアルバムを探していたら、父リキさんの写真が出てきました。平成16年8月3日の最期の写真です。木沢村は集中豪雨で1日1000ミリの大量の雨が降り、大災害になりました。当時、重度の肺気腫で在宅酸素療法をしていたリキさんの家も停電になり、しきびだに温泉に避難したものの、脳の低酸素血症を来たし、8月1日夕方にそのままあの世へ逝ってしまいました。8月3日、自衛隊ヘリで木沢中学グランドへ運び出されたのでした。94歳。梅やんも後からついてヘリを降りるところです。 担架にはリキさんの遺体が…
撮影は盛やん、木沢中学校校庭、2004年8月3日。

今年もあと10日。今年は通算で4回、自治体の避難勧告が出て梅やんは4回避難しました。高齢者の在宅介護は災害対応も常に考えておかなければなりません。では今日はこの辺で。

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