みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 阿波のとくしま、木沢のお月さん

2018-12-20 04:51:52 | 日記
午前4時、ご飯を仕掛けた。昨夜は、夕方会議を終えた。7時に三好市の自宅を出て吉野川に添い車を走らせ、途中で高速自動車専用道路に入り、上板サービスエリアの食堂で夕食を食べて、徳島市で専用道路を降り、阿南市を経由して那賀川を上流に沿って国道195号線を走り那賀町木沢に着いた。午後11時前だった。那賀町坂州にある道路脇の同級生の家の灯りがまだ着いていたが、丹生谷に入った頃からすでにもう対向する車はなかった。実家の上空には師走の月が出ていた。車検に出したので代車には雪用タイヤが着いてないし、慣れない車なので、凍りついている神山の峠道は越えられない。これから冬場の経路はこの道程になる。片道150kmを超すだろう。
木沢の月

昨夕の会議のメンバーが、「前にみなみさんから聞いたことを知人に言うてあげたら、頻尿のベシケア薬を飲んでいたのをやめた家人の認知症が良くなって今は元気に草刈りしよるわ」と私に言ってきました。
アセチルコリンが減る認知症の人に抗コリン作用の薬ベシケアは良くないわなあ、やめれば良くなるわなと。『みなみの梅やん介護日誌』をインターネットで覗いて見てな、と私は言いました。
高齢期の薬に注意してね!

午後11時に帰宅してみると、梅やんは、まだ起きて居間の電気炬燵に座っていました。買って置いた刺し身の魚をオカズにして夕食はひとりで食べていました。「えらい帰りが遅いので心配しよったわ」と。それから、リキさんが使っていた大きなテープどめ紙おむつを紙パンツの上に重ねてはかし、寝させました。安定剤も飲まさないで寝させました。

今の時間は朝の6時20分です。まだ梅やんは寝ています。私はこれから朝風呂です。では、今日はこの辺で。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿