みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 過活動膀胱とベシケア

2019-11-04 06:57:00 | 日記
洪水の様な山水が井川町の近所に来て、娘たちが乗ったバスはそこを早く通過して難を逃れた。私は4時ごろからウトウトして夢を見ていた。やがて梅やんがトイレに起きる音がした。起きて行って紙オムツを交換した。
私は平成23年6月に、木沢にひとり暮らししている梅やんが30分毎に小便に行くので、木沢診療所の先生に相談して膀胱の薬、ベシケアを飲まし始めました。ベシケアは過活動膀胱、頻尿をおさえる薬です。平成23年7月から5mgを、1年くらいしてから10mgを処方してもらい、平成29年5月頃に中止しました。ベシケアが抗コリン剤ということで、アセチルコリンを弱めてアリセプト錠の効果を打ち消すのではないかと言うことと、梅やんの尿失禁が続くことからです。
『認知症疾患診療ガイドライン』を読んでみると、排尿障害はつきもののようです。「認知症者では機能性尿失禁と切迫性尿失禁が多い」と書いてあります(112ページ)。抗コリン薬は脳の記憶をつかさどる中枢にも作用し、認知機能を低下させるようです。「抗コリン薬による認知機能障害としては、記名力低下、注意力低下、せん妄があげられ、特に高齢者で生じやすい」とも書いてあります(46ページ)。
以上の経過で梅やんの頻尿は紙オムツと紙パンツ、紙パットで対応しております。


庭のナンテンが色づいてきました。
昨日は梅やんを1人にしておいて阿南市まで所用にいてきました。


宝田のセブンの店で夕食のおかずを買いました。
午後4時に帰ってみると、梅やんは寝ています。今朝から血圧が高くて、頭が痛いと不機嫌でした。


夕方は下がって、133〜76mgでした。
今朝は、頭は痛く無いと言っております。今日も連休です。四季美谷温泉で紅葉祭りがあるそうです。
それでは今日はこの辺で。


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