zoomでの書評兼討論会を開催する予定です。
以下の3冊をとりあげ、参加者の意見を求め、討論を行ないます。
2023年3月11日(土)
14:00〜(20:00くらい?)途中参加・退出自由
↓ zoomURL
http://bit.ly/3XtlAxO
ミーティングID: 845 8666 9029
パスコード: 028079
1● シーラ・ジェフリーズ『美とミソジニー――美容行為の政治学』慶應義塾大学出版会
(化粧は男性の利益のための女性抑圧装置・・・本当だろうか?)
2● ダフナ・ジョエル、ルバ・ヴィハンスキ『ジェンダーと脳――性別を超える脳の多様性』紀伊國屋書店
(男性脳・女性脳なるものは存在しない・・・男性身長・女性身長が存在しないのと同じくらい当たり前だが・・・)
3● 木下頌子他編訳『分析フェミニズム基本論文集』慶應義塾大学出版会
(これ、TGistが「トランスヘイト」と呼ぶ類の主張満載・・・?)
上記3冊を既読の方、これから読もうという方、読む気はないがテーマに一家言あるという方、どうぞご参加ください。
ちなみに、1はgender-criticalな、3はtrans-affirmativeな、そして2はなぜかgender-criticalかつtrans-affirmativeな外観となっております。
三部構成です。
第一部・第二部では話題は上記3冊に限定せず、LGBT法案等広範囲に話が及ぶ予定。
◆第一部 14:00〜15:30
橋本久美(公認心理師、元豊島区議会議員)
森奈津子(小説家、白百合の会代表)
■化粧、脱コルとフェミニズムの関係
■女性が発言することの難しさ、例えば?
■しばき隊とLGBT活動家が共闘するのはなぜ?
■「女をやる」という表現、トランス女性が目指す女性像とは?
■LGBT活動家の女性が脱ぐことが多いのはなぜ?
◆第二部 15:30〜16:30
千田有紀(武蔵大学教授、『美とミソジニー』翻訳者)
■最近の千田さんの執筆記事として、
埼玉県富士見市の議員・加賀ななえさんに聞き取りをしたYahooニュースをご覧ください↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20230305-00339916
◆第三部 16:30〜
三浦俊彦(東京大学教授)
■上記3冊について私見を述べ、問題点を摘出し、参加者の発言を伺います。
(参考:三浦の一般的立場) 例➀ 例➁ 例③ 例④ 例⑤ 例⑥ 例⑦
*『美とミソジニー』関連については、
最近の〈深田えいみ、大島麻衣 発言〉に関連した以下の諸発信が参考になります。
→―→ ココ ←―
※ 録画・録音・スクリーンショットは禁止
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参考:過去の討論会
2022.7.23.
2022.8.20.
*(投稿日時を未来の日付にしてあるのは、当ブログに「固定記事」機能が無いため)