目は口ほどにもないことを言う。
貧窮の何がいけないのか? ――贅沢の貧しさを知ることができないこと。
洗脳が最悪の汚染であるように、
環境破壊は最大の洗浄です。
できないと思っても、まだできる。
できなくなるのは、「できないと思ったらもうできない」と思ったときである。
喪失よりも獲得の方が必ず多いことの証明。
何かを失うたびに、必ず喪失の根拠を獲得している。
カメレオンが色を変えるのは、変化せずにすむようにである。
死の寂寥は、達成の安堵である。人生が課題であるならば。
死の恐怖は、解決の興奮である。人生が課題であるならば。
死の謎は、沈黙の緊張である。人生が話題であるならば。
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2009年11月27日~28日
「言語表現」(土曜3限)受講生の作品へのResです。
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