見るべきもの、見せるべきもの、見られるべきもの、見えるべきもの、見せられるべきもの、見せさせるべきもの。どれかに区分された時点で無理。
見てはいけないもの、見せてはいけないもの、見られてはいけないもの、見えてはいけないもの、見せられてはいけないもの、見せさせてはいけないもの。見もせず見せもせずに区別するのは無理。
失敗と怠惰のどちらによって、後悔の念を罪悪感が上回るかどうかで、人格が決まるか行為の本性が決まるか、そのどちらであるかによって、倫理性より審美性が決まるかどうかによって――