一昨日、新宿南口のある店へ我がコレクションの新品補給のため出かけた帰途、自販機にて別のコレクションのアイテムを発見した。340ml缶の烏龍茶である。340ml烏龍茶缶は、ゆうに15年以上続けている重要なコレクション部門だが、このところずっと、新種に出会うことなくコレクション休止状態だった。
最盛期には、340ml烏龍茶缶はどの自販機にも2種類ずつくらい備わっていて、繁華街を5分も歩けば20種類くらいは目についたもの。それが最近は、昔ながらのサントリー烏龍茶を除いて、340ml缶烏龍茶はほとんど消えてしまった。ミニペットボトルや、蓋付きアルミ缶タイプに取って代わられつつあるのだ。
なぜだろう?
目下の我が340ml烏龍茶コレクションは147種類、各缶1個ずつ保存してある。「340ml缶烏龍茶」という、歴代何百種も擁した属が絶滅の危機に瀕しているわけだ。LPやベータ・ビデオやレーザーディスクの絶滅とは進化論的に意味の異なるこの現象、いかなる淘汰システムが働いているのか、研究してみようと思っている(わけでもない)。
ちなみに、340ml以外の缶烏龍茶(250ml,190ml等)は、まだ健在の模様。また、烏龍茶以外の340ml缶緑茶やブレンド茶やハーブティも多種残存し、増殖すらしている模様。
「340ml缶×烏龍茶」という、私がたまたまコレクションとして指定した属だけが消えつつある。不運なのか。むしろいずれ消えゆくという暗黙の予感がコレクションを促したのだろうか。
―…―…ちなみに一昨日半年ぶりくらいでコレクションに加えた新発見種は、「アシード株式会社」の烏龍茶。灰色気味の銀を基調にくすんだオレンジ色の長方形枠という地味なデザインながら「厳選された中国福建省産の茶葉を酒都西条の自然水で仕上げました」というキャプションがしゃれておる!
最盛期には、340ml烏龍茶缶はどの自販機にも2種類ずつくらい備わっていて、繁華街を5分も歩けば20種類くらいは目についたもの。それが最近は、昔ながらのサントリー烏龍茶を除いて、340ml缶烏龍茶はほとんど消えてしまった。ミニペットボトルや、蓋付きアルミ缶タイプに取って代わられつつあるのだ。
なぜだろう?
目下の我が340ml烏龍茶コレクションは147種類、各缶1個ずつ保存してある。「340ml缶烏龍茶」という、歴代何百種も擁した属が絶滅の危機に瀕しているわけだ。LPやベータ・ビデオやレーザーディスクの絶滅とは進化論的に意味の異なるこの現象、いかなる淘汰システムが働いているのか、研究してみようと思っている(わけでもない)。
ちなみに、340ml以外の缶烏龍茶(250ml,190ml等)は、まだ健在の模様。また、烏龍茶以外の340ml缶緑茶やブレンド茶やハーブティも多種残存し、増殖すらしている模様。
「340ml缶×烏龍茶」という、私がたまたまコレクションとして指定した属だけが消えつつある。不運なのか。むしろいずれ消えゆくという暗黙の予感がコレクションを促したのだろうか。
―…―…ちなみに一昨日半年ぶりくらいでコレクションに加えた新発見種は、「アシード株式会社」の烏龍茶。灰色気味の銀を基調にくすんだオレンジ色の長方形枠という地味なデザインながら「厳選された中国福建省産の茶葉を酒都西条の自然水で仕上げました」というキャプションがしゃれておる!