●書評（再録）
「加地大介『なぜ私たちは過去へ行けないのか』(哲学書房)」『なぜ鏡は左右だけ反転させるのか――空間と時間から考える哲学』（教育評論社, 2024年５月）pp. 212-213 （初出 『読売新聞』2004年1月11日）
●コメント
『文武』（日本武道傳骨法會 会報）令和６年春 第55号, p.7
activist♀台本のセリフは覚えにくいわ。正直これ系アタオカ男を――引き止める男らには「ミスジェンダリング！」、回収に乗り出す男らには「トランスフォビア！」、締め上げる男らには「ミソジニスト！ 女性の貞操にしか興味のない家父長制の手先！」――台本改訂版はいつ？
男性は難儀だわあ。この種の変質者は我々男の恥部。そう認めると差別。ではＴ女の恥部。そう言い直すとフォビア。では女の恥部。それだとミソジニー。ではどうしろと？ 恥部ならぬ腫れ物扱いしてろと。治療厳禁の腫瘍として丁寧に扱って差し上げろと。
女性は大変だなあ。頭のおかしいこの種の男を治療するのは差別、排除するのも差別、逃げても差別とは。結局どうするの？ 男当人にとって最も非人道的な道しか残されてませんかね。あなた女だと騙し続け快く迎え宥めるという道しか。