三浦俊彦@goo@anthropicworld

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もし「池袋を目立たせるシリーズ」を作るとしたら

2024-09-22 19:34:43 | 思索メモ
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池袋でなく中野、錦糸町、北千住、大井町などでもよかったのだが(都内の地政学的辺境目立たせによる東京全体の高品位化という意味で)、位置的・規模的に効率最大ということで池袋。
  今の素案は七項目。
1 池袋の表象/変化への懸念(マルイ跡地はよしとして、人世横丁跡地は未だに許せん、ロサ会館消滅後はどうなるかなぁ等)・・・自覚編
2 副都心と言われつつ不当な無視・軽視・・・義憤編
3 仮想敵・渋谷;恣意的な〈打倒渋谷〉というウザ絡み的こだわり(再開発で先行されたので現時点で勝てなくても当然ですが)・・・自縛編
4 都会感の測定:美的範疇による分類 ・・・自負編
5 都心との街並み比較・・・自虐編
6 宝の持ち腐れ的側面の紹介(旧アムラックスいつも真っ暗ですよなんとかしてよ等)・・・自戒編
7 池袋の諸側面開拓 駅ナカ・東エリア・西エリア・北エリア・南エリア (巣鴨プリズン・拘置所、犯罪都市、カラーギャング、心霊怪異、オタク・コスプレ、歓楽街、風俗文化、劇場、モンパルナス、チャイナタウン、「埼玉の首都⇔植民地」・・・)・・・自省編

なぜ私は【いま】【この人物】なのか 最終解答(適宜修正)

2024-07-28 22:45:06 | 思索メモ
1 「私」は全実在に一人しかいない
2 「私」は「私」という概念が現象的意識化している時空点にのみ存立する
3 「私」という意識(自己指示の強度)が最も強い地点が、他の地点を凌駕する 
4 複数の時空点における自己指示の有限の強度が正確に同等になる確率はゼロである
5 他のすべての地点を凌駕した唯一の時空点が、その時点における「私」である。
6 「私」は当該瞬間の当該時空点におけるすべての記憶を受け継ぐ
7 各瞬間における記憶は、身体の物理的履歴によって決定する
8 よって各瞬間に「私」は過去ずっと当該同一身体として過ごしてきたと思い込む
9 その思い込みは身体としては正しくても「私」としては錯覚である。
10 各身体が持つ記憶は機能的記憶であり、「私」が宿った時だけ現象的記憶となる(現象的記憶が宿った時だけ「私」である)
11 換言すれば、「私」が宿っていないいかなる身体も、当該時点において、哲学的ゾンビである・・・現象的意識の希少性
12 さらに換言すれば、過去経験の記憶のほとんどすべては、経験発生時点において真の意味で(現象的な意味で)経験されておらず、「私」が想起する時点でのみ経験される・・・記憶の一般的優位性

飯塚事件(『正義の行方』を観て)

2024-07-04 15:39:33 | 思索メモ
   ■有罪の証拠・傍証(重要順)
1  車両シートの尿痕・血痕の鑑定結果(PM法)失禁・出血の処置の痕跡あり・記憶なし
2  繊維鑑定結果
3  八丁峠の車両目撃証言
4  三叉路の車両目撃証言
5  亀頭包皮炎が出血と精液不在を説明
6  供述の虚偽・変遷、アリバイとなるパチンコ店の具体的供述なし
7  88年の女児行方不明での疑惑、ポリグラフ反応での女児着衣発見、着衣と遺体の遺棄・車両売却のパターンなど88年との共通性
8  MCT118型鑑定でDNA型一致(足利事件と同じ)、アレリックラダーマーカーでDNA型一致(足利事件より高精度)
9  土地勘の必要性、顔見知りの必要性、元死刑囚の帰路・時刻と一致
10  アリバイ工作、異常な車内清掃
11  性格鑑定

   ■冤罪の証拠?
自白なし
目撃証言誘導の可能性
八木山バイパスの目撃証言
三叉路の目撃証言撤回
88年の女児行方不明での先入観
アリバイ関係のポリグラフで反応なし
死刑執行のタイミング

   ■冤罪の証拠への反駁?
自白できない家庭的理由あり
死亡推定時刻との齟齬
証言撤回の理由あり、当日に限った遅刻ゆえ当初証言信憑性あり、女児二人目撃が無くとも他二件目撃により誘拐場所特定に影響なし
類似事件の停止
死刑執行の標準

   ■要考察事項
足利事件との相違
直接証拠・状況証拠
死刑廃止運動との関係
再審の基準
証拠開示に関する法律
警察・検察に関わる陰謀論 
専業主夫
誘拐犯の傾向
マスコミの偏向報道