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『仏教心理学キーワード事典』合評会のお知らせ

2013-03-13 14:53:00 | 活動メモ
第11回人文死生学研究会を、心の科学の基礎論研究会との合同研究会として、下記の通り実施いたします。奮ってご参加下さい。

(日時)2013年3月23日(土) 午後1時30分~5時30分
    (午後1時開場)
(会場)明治大学 駿河台研究棟、3階・第10会議室
   (研究棟はリバティータワーの裏手の12階建ての建物。次の地図をご参照下さい)
    http://www.meiji.ac.jp/campus/suruga.html

(趣旨)かって死はタブーでしたが、近年は死生学の研究も盛んになっており、その多くは臨床死生学です。しかし、自分自身の死についての洞察が臨床死生学の基礎には必要と思われます。人文死生学研究会は、そうした一人称の死に焦点を当て、哲学、倫理学、宗教学、心理学、人類学、精神医学から宇宙論にまで及ぶ、学際的な思索と研究の場として発足しました。今年で11回目になりますが、これまで「刹那滅」「輪廻転生」「死の非在証明」「人間原理」などがテーマとして取り上げられました。今年は、昨年出版された『仏教心理学キーワード事典』に関して、編者を迎えて合評会を行います。

『仏教心理学キーワード事典』(井上ウィマラ・加藤博己・葛西賢太編、春秋社)合評会
 1 渡辺恒夫(明治大学/東邦大学): 司会者挨拶
 2 葛西賢太(宗教情報センター): 編者を代表して、事典編纂の趣旨など。
 3 蛭川立(明治大学): 『トランスパーソナル心理学/精神医学誌』書評に書いた件などについての批判。
 4 加藤博己(駒澤大学)・ 葛西賢太: 批判に対する回答。
 5 岩崎美香(明治大学): 臨死体験研究などの視点からの感想。
 6 葛西賢太(宗教情報センター): 岩崎発表へのコメント。
 7 加藤博己(駒澤大学): 最後に編者からの回答。
 8 全員: 全体討論。

  6時ごろから懇親会の予定です。時間の許す方は、ぜひご参加下さい。

・(参加資格)趣旨に関心のある方は、どなたでも参加できます。
   申し込みの必要はありませんが、ご一報いただける場合は事務局(重久)まで。
(世話人・代表)三浦俊彦
(世話人) 渡辺恒夫
(世話人) 蛭川 立
(世話人・事務局)重久俊夫
     ts-mh-shimakaze★yacht.ocn.ne.jp
 ★=@
 (三浦 miurat★jcom.home.ne.jp でもOKです)

 本会のテーマに関する討論については、以下のHPで読むことができます。
http://homepage1.nifty.com/t-watanabe/academic_meeting_4.htm

また、心の科学の基礎論研究会に関しては、以下のHPをご覧下さい。
http://www.isc.meiji.ac.jp/~ishikawa/kokoro.htm