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断捨離というか身辺整理というか
そろそろ、そのようなことを考えるトシになってきたので
最近、本は買わないようにしている。
先日、久しぶりに書店に行ったら
書籍のコーナーが、又、狭くなっていた。
それでも図書館に比べたら、読みたい!と思う本がいっぱいある。
<笑える>本を捜しに行ったのだけれど
そんなコーナーはなく
本屋さんが(売りたい)と思うような本が目立つところに置いてあって
つい、手に取ってしまう。
裏表紙を読んで、カズオ・イシグロ著「私を離さないで」を買った。
「提供」という言葉の意味がわからなくて
なんで、こんな訳しかたをしたのだろう?と思ったけど
読んでいくうちに分かってきた。
さすが、イギリスの「羊のドリー」を生んだ国の人が書いた本だと思った。
読了して
昼間の映画館を出た直後の
いつも見慣れているはずの現実の風景と、自分の頭の中とのギャップ…
のような奇妙な感覚がしばらく続いた。
ノーベル賞受賞は2017年だけど
これは2007年(発表は2005年)に出版されていて、66刷りとあるから
たくさんの人に読まれているのだろう。
他の作品も読んでみたくなった。
そろそろ、そのようなことを考えるトシになってきたので
最近、本は買わないようにしている。
先日、久しぶりに書店に行ったら
書籍のコーナーが、又、狭くなっていた。
それでも図書館に比べたら、読みたい!と思う本がいっぱいある。
<笑える>本を捜しに行ったのだけれど
そんなコーナーはなく
本屋さんが(売りたい)と思うような本が目立つところに置いてあって
つい、手に取ってしまう。
裏表紙を読んで、カズオ・イシグロ著「私を離さないで」を買った。
「提供」という言葉の意味がわからなくて
なんで、こんな訳しかたをしたのだろう?と思ったけど
読んでいくうちに分かってきた。
さすが、イギリスの「羊のドリー」を生んだ国の人が書いた本だと思った。
読了して
昼間の映画館を出た直後の
いつも見慣れているはずの現実の風景と、自分の頭の中とのギャップ…
のような奇妙な感覚がしばらく続いた。
ノーベル賞受賞は2017年だけど
これは2007年(発表は2005年)に出版されていて、66刷りとあるから
たくさんの人に読まれているのだろう。
他の作品も読んでみたくなった。