花と畑と その他 諸々…

半自給自足の生活を目指し、鍬とスコップと鎌で
時には鳥と話をしながら花と野菜を作っています。

あきらめましょ。

2014-09-30 16:47:18 | 野菜畑

雑誌を見ていたら、「ななつ星」の特集があって

「いいねぇー、一度、乗ってみたいね」という話になった。

一泊18万円~とあるから

「冥途(へ)の土産に、行けんこともない」

「でもね、スーパーへ買い物に行く恰好で、って訳にもいかんでしょ」

「ドレスコードって、やっぱりあるのかしらん」

「ホラ、このモデルさんの着ている服、ン十万円!バッグは?靴は?」

「ゲッ!このハンカチ1枚、5万いくら…ですってよ」

…やっぱり、行けないね。

何より

一流の人々(?)と、一流の品々に囲まれて
その中に、すんなりと溶け込めるか?

浮いちゃうでしょ。

あきらめましょ。


(この格好が一番落ち着く)

栗 栗 栗…

2014-09-26 17:17:56 | 野菜畑

今年も栗の季節がやってきた。

ほとんど、手入れをしないにもかかわらず
毎年、たくさんの実を付けてくれる。

ウチでは、とても食べきれない量で

差し上げても
「どこそこから貰ったばかり」ということもあると思うと

余程、親しい間柄でないと、持っていけない。

なので

今、鬼皮を剥いて、栗の渋皮煮を作っている。



ものっすごく手間ひまがかかる割には、おいしく出来ない。

「ああ、手が痛い、腰が痛い、目がチカチカする…」と言いつつ
三者三様の目薬を横に置き、おしゃべりをしながら皮を剥いている。

甘露煮は、どんなに弱火で煮ても、くずれてしまう。
だから、あんまり作らないのだけれど

古いブランデーもあるし
今年は、ちょっと作ってみようかなと思っている。




渋皮煮は、<1,9キロ×4回>作った。

栗は、毎日落ちてくるし、もう1回だけ作るつもり。

昔のことでございます。

2014-09-22 17:37:42 | 野菜畑
もう二十数年も前のことでございます。

北陸のあるホテルに、何泊かしたことがありまして
確か、部屋は十階にあったと思います。

一日目か二日目でしたか、その日は疲れていて早目に休みました。

夜中、悪夢にうなされ、目が覚めますと
…ベッドが揺れているのです。

下の階から

道路工事中に聞こえるダダダッという機械音と
女の人が悲鳴を上げ、逃げ回っているような音がします。

完全に目が覚めて、耳を澄まして考えました。

工事をやっているのかな。

こんな夜中に?

ベッドの揺れは続いておりまして
足元の方はまだ揺れが少なかったので、向きを変えてみました。

すると隣のベッドにいた姉も起きて
「恐ろしい夢ばっかり見た。ベッドがガタガタいっている」と申します。

私だけじゃなかったんだ…。

翌日、訳を話しまして部屋を替えてもらいました。
(変な顔をされましたが)

後で考えてみましたが

女の人の悲鳴と足音は
同じ音の繰り返しだったから、録音だったのではないかと思います。

でも、ベッドの揺れは
あれは一体、何だったのでございましょう?…

虹色の空を見た

2014-09-17 18:45:56 | 野菜畑

お隣りへ、回覧板を持っていく途中
久しぶりの青空に見とれていると

雲が、虹色に輝いているのを見た。

えっ、何だ?これは。

虹ではない。環天頂とも違う。

と思って、その上の空を見上げると
ありました!二度目の環天頂。

(真上にある虹は、環天頂と思っていたけど、そうとは限らないらしい。)

もう薄くなっていて、急いでケータイを取りに帰り
雲の方は、撮ってはみたが痕跡だけ。

翌日、きれいに撮れているのをTVで見た。
彩雲というのだそうだ。

結構、皆、空を見ているのね。




環天頂
2012年10月に撮ったもの

メロンパンが転がった…(介護の予感その2)

2014-09-13 11:14:25 | 野菜畑
さて。

電車の切符を買い、宿の予約をして行って来た。

以前

やはり見舞いに行くのに、金沢のホテルに何泊かしたことがあったが
食事処を探すのが苦になったので
今回は、少し遠くになるが食事付きの旅館にした。

行きの新幹線の中で、お昼になり
「おにぎりを作ってきた、あんたの分もあるから」と言われて見ると
9個のおにぎりがギュウギュウに詰められておりました。


大きな病院なので、バスの便は良かったが

なんせ、母が生きていれば今年102歳。
その長女(膝の治療中)と行くのだから
移動は、全部タクシー。

「私が出すから」と言っていた姉サマも
帰宅後「ハイ、これ私のタクシー代」と差し出すと
しっかり、お受取り遊ばした。

病院の売店に買い物に行った時のこと。

メロンパンがたくさん置いてあったので、袋の右端をつまんで取ったら
スッと落ちて、床の上を転がって行った。

(恥ずかしい!)が先。

でも、仕方がないので、おもむろに拾い上げ袋に戻し
レジで精算した。

その後、姉サマのバッグの底に仕舞われ、おせんべいのようになり
帰宅後、処分された。

普通、右利きの人は、袋の右側を掴まない?

一方(左側)が開いているなんて気が付かなかった。

もしかしたら
私の他にも、メロンパンを転がした人、いるんじゃないかしら?…。