花と畑と その他 諸々…

半自給自足の生活を目指し、鍬とスコップと鎌で
時には鳥と話をしながら花と野菜を作っています。

四月に亡くなった母の納骨をした(2)

2013-06-29 11:36:43 | 日記
背骨らしきものは、確かに存在する。

私が、懐中電灯で中を照らし、姉に骨壷を全部外に出してもらう。
白布はボロボロ。

散乱していたものは、コンクリート片だと分かった。

掃除をして、再び骨壷を元の場所へ。

前回、扉を開けたのは、三〇年ほど前。

その時は、骨壷が四~五個あって、名前が読めた。
(多分、親戚の墓が出来るまで預かっていたのだと思う)
今は、三個しかない。

どうなっているの?
鍵は、ずっとかかっていた。

内部が荒れていたのは、背後に空気穴があり(大きいものがいくつか)
そこから雨風が入り、中を荒らしたものだと思う。

そして、私がギョッとしたもの(最初、赤ん坊の骨かと思った)
背骨らしきものは、背後の穴から入り、出られなくなった
小動物のもの…ではないか。

翌日、お経もあげてもらったし
晴れた日に
納骨堂の横にでも、埋めてやりたいと思っている。





四月に亡くなった母の納骨をした(1)

2013-06-27 20:33:01 | 野菜畑
 出そうな雰囲気…

六月初め
四月に、百一歳で亡くなった母の、四十九日の法要と納骨をした。

前日、墓掃除に行った。

家の近くの納骨堂は、道路から二〇メートルくらい
人一人歩けるほどの急な坂道を、上ったところにある。

生い茂った草を、かき分け、かき分け、たどり着いた。

持って行った鍵が合わず、一旦家に帰り
仏壇の奥にあった鍵を持って、再び納骨堂へ。

その鍵でも、なかなか開かなかったが
隣の扉に付けっぱなしになっている鍵と、形状が似ていたので
何回もガチャガチャとやっている内に開いた。

中は暗くて、良く見えなかったが、荒れているのは分かった。

バックに、小さな懐中電灯を入れていたので、それを取り出し、中を照らす。

ーギョッとした。

小さな背骨らしきものが、目に飛び込んで来た。
床一面に、何かが散らばっている。

骨壷が壊れ、骨が散乱しているのだと思った。

これを、手で拾って骨壷に収めなければならないのかーと、一瞬思った。

しかし、よくよく見ると、壷は倒れているものもあるが、壊れてはいない。

では、床一面に散らばっているものは何なのか?