それでも、花は咲く…大地震から17日

今年も、巨大な！アマリリスが咲いた

余震は続いている。

建ってはいるが、震度５以上を何度も経験している家。
いつまで持ちこたえてくれるか？という心配が常にある。

震度に、強と弱があるが
同じ震度6でも、強と弱では、大変な差がある。

震度7の所では、倒壊した家が多かったが
私の地区では震度6を3回経験したが、住家が倒れたという話は聞かない。

今回の地震は局所的で

通りひとつ隔てた向こう側の家は瓦も落ちないのに
こちら側は、半壊というのが目立つ。

昨年、ほぼ同時期に同じ石材店に頼んで建てたお墓。

私の所は、全壊。
数ｍ離れた近所の方の墓は、石が少しずれただけ。修理費、数万円。

私の方は保証期間内だったが、地震の場合は、保証に含まれずということで
新規に建てるのと同じくらい…とのこと。

この差は、何なのだ！と怒ることも出来ない。

余震は続いていても、畑仕事などは出来るのだけれど

やる気が出ない…。

デンドロビューム
株分けして数年

余震に怯える日々…

14日の夜、TVを見ながら、うたたねをしていたら
今までに経験したことのない激しい揺れ（震度6弱）と停電で、外に飛び出した。

同市に住む1人暮らしの姉2人のことが心配だったが
電話はつながらず
午後11時を過ぎて、やっと安否の確認ができた。

1人は、古いアパートの2階に住んでいて
この後も心細いだろうからと、迎えに行った。

翌朝、水が出ない！（電気は地震の後、すぐに回復）
井戸水は出たが、何時までたっても泥水。

地震以来、お風呂に入れない。
（昨夜、温水器の中のお湯は、地震前のものだということを思い出し
3日ぶりに入浴した。濁り湯ではあったが）

15日、夜中（震度6弱）

16日の本震（6強）の時は立っていられなかった。
地面が、いつまでも動き、まるで波の上にいるようだった。

目の前の家が、揺れるというより
上から巨大な力で押しつぶされているーという感じだった。

今、家が（立）っているというのが不思議なくらい。

永遠に続くかと思われた揺れは、1回のものではなく
前の揺れが治まる前に、次の地震が次々と朝方まで来たもののようだ。

庭に、亀裂は入っているし
今も、下からドーンと突き上げるような余震が、日に何十回となくある。

震度1くらいのわずかな揺れでも、身体が敏感に反応し逃げの姿勢を取る。

早く、治まって欲しい。

大釜で筍を茹でる

大物のくわいか、仏舎利塔みたい

一昨日、畑に行ったら9本の筍を見つけた。
第2陣。

今年は、筍の出るのが遅く量も少ない。

1度目は、小さなものを4本圧力釜で茹で、ありがた～くいただいた。



さて、9本もの筍どうしたものかー。

「よし、大釜で茹でよう」
姉の一声で、元、お茶炒り用の大釜で
皮に切れ目をいれ、糠と唐辛子をぶち込み、1時間ほど炊く。

その間、畑にゴミを捨てに行ったら（コンポスト）
又、筍出ている。

我が家の竹林ではない。
隣から、勝手に入ってくるもの。

「じゃぁ、それも茹でよう」ということになって
計16本ほどを、2回に分けて茹でた。

圧力釜で茹でたのと、皮付きのまま茹でたのでは、色が違う。

皮付きで茹でたものは、黄色味を帯びていて、おいしそうに見える。