<ダメ> <これでお願いします>
母が亡くなって、もうじき三年になる。
先日、用があって長姉の家に行った。
「昨夜、夢の中にバァさまが出てきてね(金を貸してくれ)と言うのよ
それで思ったんだけど、もしや三途の川を渡るのにお金が足りなくて
借りに来たのではないか…」と。
お葬式の時、棺の中にお花や、故人が大切にしていたもの
お金(渡船料)などを入れる。
葬儀社によって違うのかも知れないが
その一年前に亡くなった義兄の時には、指示に従って硬貨を入れた。
母の時は、なんの説明もなかったので
姉が「三途の川の渡し賃はどうなっているのか」と聞くと
「今は、紙に印刷したものを入れています」と
棺の中から取り出して見せてくれた。
姉は「それじゃいかん」と言って
すぐさま財布から紙幣を取り出し、棺に入れた。
そんないきさつがあったものだから
今頃?とも思うが、夢に見たのだろう。
「これじゃ足りんかもしれんけど」と言ってお札を取り出し
「仏壇に供えてくれ」と手渡された。
うん、私も足りないと思う。前回、千円で足りなかったのだから
今回は燃えてしまうこともないし、もうちぃとフンパツして
母上を、無事向こう側に渡してやって。
なんせ、地獄の沙汰も金次第って言うからね。
先日、用があって長姉の家に行った。
「昨夜、夢の中にバァさまが出てきてね(金を貸してくれ)と言うのよ
それで思ったんだけど、もしや三途の川を渡るのにお金が足りなくて
借りに来たのではないか…」と。
お葬式の時、棺の中にお花や、故人が大切にしていたもの
お金(渡船料)などを入れる。
葬儀社によって違うのかも知れないが
その一年前に亡くなった義兄の時には、指示に従って硬貨を入れた。
母の時は、なんの説明もなかったので
姉が「三途の川の渡し賃はどうなっているのか」と聞くと
「今は、紙に印刷したものを入れています」と
棺の中から取り出して見せてくれた。
姉は「それじゃいかん」と言って
すぐさま財布から紙幣を取り出し、棺に入れた。
そんないきさつがあったものだから
今頃?とも思うが、夢に見たのだろう。
「これじゃ足りんかもしれんけど」と言ってお札を取り出し
「仏壇に供えてくれ」と手渡された。
うん、私も足りないと思う。前回、千円で足りなかったのだから
今回は燃えてしまうこともないし、もうちぃとフンパツして
母上を、無事向こう側に渡してやって。
なんせ、地獄の沙汰も金次第って言うからね。