木・うんちく

木材と人間の関わりを考えて思うままに・・・

175.レッドシダー格子の経年変化

2018-06-04 12:35:49 | ウッドデッキ


この写真は10年前に施工したレッドシダーの縦格子です。
(見えないですが、中の構造はウリンです)

それが10年経過するとこのようになります。
樹木が成長したのが分かります。


レッドシダーは塗装すると綺麗になりますが、塗装しなしくてもそれなりの味があります。
弊社はこのような仕事をしていますが、木のフェンスはご自宅の雰囲気やご希望を聞きながら、
横板タイプにするか、このように縦格子にするか等々考えて提案をさせて頂きます。
(詳しくは担当者ブログで施工時から数回に渡った経年変化記事をお読みください)

最近はこのようなフェンスを人工木材(合成木材)を使う場合もあり、
大きい建物の場合、設計事務所が人工木材を指定されて工事をさせて頂く機会も多いのですが
人工木材は木材とはまた違う欠点がありますので、それを解決しながら工事するのは実際にはけっこう難しい仕事になります。

弊社は両方の工事をしていますので、お客様と直接させて頂く場合は、両方の欠点をお客様に説明して選択して頂くと、
一般住宅の場合は、ほとんどの場合、木材を選ばれることの方が多いです。
ウォールフェンスご希望の場合こちらのサイトまでお問い合わせください。
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