「どの木材が一番耐久性があるか」と言うことの回答が人によって異なることが多いのです。
ゼネコンの経験を積んだ所長は「再開発で50年前に打ち込んだ松の基礎杭を引き抜いたが、どれも腐っていなかった。
やはりヤニの多い松は耐久性がある。
これが宮大工になると、「法隆寺のヒノキは1000年の耐久性がある。日本のヒノキほど耐久性のある木材はない」
・・・で実際にどの木材が腐りにくいのかと言うことをJISで規定されている腐朽促進試験と言う方法で調べてみました。
腐朽菌を入れたガラス瓶の中に木の小さいピースを入れて、
温度と湿度を腐朽菌の繁殖に適した数字に保った部屋の中で、
数ヶ月の間に質量がどれぐらい減少するかと言う方法です。
毎回10種類~20種類程度の木材を調べるのですが、委託試験の費用が高額なのが難点です。
さて気になる結果は、このブログをご覧下さい。
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