・・・面白そうだなと思って、レンタルしたけど、コピーに騙された感じ(笑)
サスペンス・ホラーといった感じで、主演のレオナルド・ディカプリオの演技・孤島の雰囲気、音楽、サスペンスらしい重厚感がある。
精神病棟のため、緊張感もある。ただ映画に度々登場するレオ様の幻覚シーン・・・くどい・残酷・ホラーwww鬱々感がもの凄い。
それでも私は、この映画のオチが、自分の予想を上回るものだと信じて見ていたので、正直がっくりした(笑)
ありふれた結末で、本当にこれがオチ?と疑いながら見ていたがエンディングロールを見て「あっ本当に終わった・・・」と唖然とした。
観客側、見る側にいくつも解釈をさせる「考えさせる映画」だから、面白いし何度も見られる映画・・・と評価する人も多いと思う。
でも私には、「ありふれたオチ」だなという印象しかなかった・・・。
レオ様は、いいと思ったけど・・・もう少しやつれた感じを出せなかったのかな。あと、幻覚と現実のシーンが交互に現れるので、私は、早々にオチが予測出きて、そのために面白感が減ってしまった。もうひとひねりあれば、もっと印象が違っていたと思う。
ロバート・デ・ニーロ主演の「ハイドアンドシーク」と似たような結末だな・・・(でもインパクトは、ハイドのほうがあった)と思った。ハイドより舞台を豪華にして、レオ様の心象風景を丁寧に濃く描いて、もっとホラー度を高くしたような。「バニラスカイ」も思い出した。
好みとしては ハイドのほうがいいかな、あっちのほうが驚いたからという感想。
今日はバレンタイン。義理チョコは昨日配り終えたので、一安心。普段お世話になっている人に、お礼をしたいなと思う時、こういう日があると便利かな。