花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ヤマシャクヤク(赤城自然園5/3)

2022-05-24 | 赤城自然園
ヤマシャクヤク   シラネアオイと共に赤城自然園を代表する山野草
バックシャンの姿を真っ先に撮っていました。
ボタン科 ボタン属



高貴な花 「森の貴婦人」と形容したい♪
花と葉との絶妙なバランス~  凛としてそこに立つ麗しのヤマシャクヤク
言葉を色々選んでもすべて無意味に聞こえてしまう
そこに立っている姿をただ見ているだけで幸せになれそうです。

ひと株にひとつの花 花の命は3日くらい▼




花は完全には開かず 咲いてからすぐに散ってしまうそうです。
美しきもの・・・はかなきかな



ヤマシャクヤクの雌しべって2本~多いもので6本もあるそうです。
このときは雌しべ3本の花が結構多かったです。
雄しべの付け根は赤く 先のほうは黄色で中ほどは白い 無数の雄しべが雌しべを囲む











比較的よく開いていた花


ウラシマソウやヤマブキソウなどと一緒のヤマシャクヤク







果実はアケビみたいな袋果で秋に熟す
青みがかった黒い成熟した種子と赤色の不稔の種子をつける
果実ができる頃も是非! 行かれたらいいと今から願っておきたいです♪

▼アルプの里で見てきたヤマシャクヤクの果実・種子
https://blog.goo.ne.jp/5241065/e/4ce6e51f644c8067e451055b7a02c9b4