昨日
1年生のクラスで読んだ絵本は
「おだんごぱん」
ロシア民話 せたていじ やく わきたかず え 福音館
前回
他の学年で読んだ「ころころころぱん」と同じ民話です。
訳者や絵を描く人が違うと
雰囲気も変わりますね~。
おばあさんに作ってもらった「おだんごぱん」が
転がって
うさぎ、おおかみ、くまに会いますが
うまく逃げます。
しかし
きつねの智慧でぱくっと食べられてしまいます。
人間もおだてられると
だまされますね。
でも
この絵本に出会っていたら
智慧も教えてもらえる、と言うか。。。
子どもたち、しっかり聴いてくれました。
お次は・・・
「ごめんね ともだち」
内田麟太郎 作 降矢なな 絵 偕成社
これを前に出すと
子どもたちの歓声が上がりました。
知っている本がうれしいのですね~。
わたしはやさしい絵も好きですが
降矢ななさんの
ゴッホのような色彩の絵も大好きです。
低学年の子どもたちも
仲のよいお友達と
ちょっと行き違いになったりしたこともあるでしょうね。
し~んと聴いてくれていましたよ。
絵本の表紙の裏側に
ケーキとアリさんの絵がありました。
きつねさんが思わずこぼした涙に
アリさんがおぼれそうになって
「ごめんなさい!」と叫んだことから
おおかみが勘違いして
「ごめんなさいだって!ごめんはこっちだ。
おまえはちっともちっともわるくないぞ!」
アリさんのお蔭で
謝ることが出来ました。
それできつねさんからアリさんへ
ケーキを。
アリさんの「なんでもらえるの?」
とぼけた感じの絵がかわいいです。
だけど
今気がついたので子どもたちには見せられなかったよぉ~!
(やっぱりぎりぎりで決めてはいけません・・・)
「いつまでも」
アンナ・ピンタヤロ さく たわらまち やく 主婦の友社
実は
少し時間がありそうなので
2~3分で読める絵本を探しました。
(今回は全て我が家のある絵本で)
こぐまのオリが
「おかあさんはいつまでぼくのおかあさんなの?」と
聴きます。
「いつまでもよ。」とおかあさんは答えます。
オリは「いつまでも」と言う概念がわかりません。
おおきな木がのびていく感じ
ほしのそらがつづく感じ
きりみたいにつかまえられなくて・・・・・・
くもみたいにやわらかくて・・・・・・
かたつむりみたいにのんびりしている。
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たくさんの「いつまでも」があります。
もしかしたら
おうちでゆっくり読むのがいいかもしれませんね。
12月の定例会のあと
忘年会をすることになりました。
久しぶりのお楽しみでーす♪