わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

絵本の時間~「おだんごぱん」「ごめんねともだち」「いつまでも」

2011-12-01 19:20:51 | 絵本の時間

昨日

1年生のクラスで読んだ絵本は

「おだんごぱん」

ロシア民話 せたていじ やく わきたかず え 福音館

 前回

他の学年で読んだ「ころころころぱん」と同じ民話です。

訳者や絵を描く人が違うと

雰囲気も変わりますね~。

おばあさんに作ってもらった「おだんごぱん」が

転がって

うさぎ、おおかみ、くまに会いますが

うまく逃げます。

しかし

きつねの智慧でぱくっと食べられてしまいます。

人間もおだてられると

だまされますね。

でも

この絵本に出会っていたら

智慧も教えてもらえる、と言うか。。。

子どもたち、しっかり聴いてくれました。

 

 

お次は・・・

「ごめんね ともだち」

内田麟太郎 作 降矢なな 絵 偕成社

 

これを前に出すと

子どもたちの歓声が上がりました。

知っている本がうれしいのですね~。

わたしはやさしい絵も好きですが

降矢ななさんの

ゴッホのような色彩の絵も大好きです。

低学年の子どもたちも

仲のよいお友達と

ちょっと行き違いになったりしたこともあるでしょうね。 

し~んと聴いてくれていましたよ。

絵本の表紙の裏側に

ケーキとアリさんの絵がありました。

 

きつねさんが思わずこぼした涙に

アリさんがおぼれそうになって

「ごめんなさい!」と叫んだことから

おおかみが勘違いして

「ごめんなさいだって!ごめんはこっちだ。

おまえはちっともちっともわるくないぞ!」

アリさんのお蔭で

謝ることが出来ました。

それできつねさんからアリさんへ

ケーキを。

アリさんの「なんでもらえるの?」

とぼけた感じの絵がかわいいです。

だけど

今気がついたので子どもたちには見せられなかったよぉ~!

(やっぱりぎりぎりで決めてはいけません・・・)

 

 

「いつまでも」

アンナ・ピンタヤロ さく たわらまち やく 主婦の友社

 

 実は

少し時間がありそうなので

2~3分で読める絵本を探しました。

(今回は全て我が家のある絵本で)

 

こぐまのオリが

「おかあさんはいつまでぼくのおかあさんなの?」と

聴きます。

「いつまでもよ。」とおかあさんは答えます。

オリは「いつまでも」と言う概念がわかりません。

 

おおきな木がのびていく感じ

ほしのそらがつづく感じ

きりみたいにつかまえられなくて・・・・・・

くもみたいにやわらかくて・・・・・・

かたつむりみたいにのんびりしている。



たくさんの「いつまでも」があります。

 

 

もしかしたら

おうちでゆっくり読むのがいいかもしれませんね。

 

12月の定例会のあと

忘年会をすることになりました。

久しぶりのお楽しみでーす♪

コメント (2)
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