少し前にTVを見て
母と行きたい!と思った映画がありました。
それが中谷美紀さんの
「繕い裁つ人」
母とスケジュールを合わせたら
それが今日でした。
朝早くに家を出ました。
実家の最寄り駅のホームで待ち合わせです。
大阪ステーションシネマへ。
祖母から洋裁店を引継ぎ
お店をしているいちえさんに
大丸百貨店の藤井さんがブランドにしませんか?
と
お店を訪れます。
おじいさんのように頑固な、いちえさんの物語。
わたしの母は会社員だった頃
夜、洋裁学校に通い
結婚して
洋裁店を開き、現在に至ります。
なので
一緒に見たい!と思ったのです。
母は「顔も知らない人の洋服は作りたくない。」
と言う、いちえさんに
共感したそうです。
「夜会」のシーンでは
実際ホテルであったこと、
父と参加していたことを思い出して
観ていたそうです。
(なんとわたしは知らなかった!)
わたしは懐かしいミシンの音や
裁断をする母を思い出していました。
最初のシーンがとっても素敵。
まぁ、わたしは母のお店を継がなかったのは
(継げなかったけれど)
胸が痛かったなぁ・・・
終わって・・・
長女が「○○さんと梅田に行くならお店にも来てほしい!」と
言っていました。
母は股関節の手術をしているので
「ちょっと遠すぎるわー」と言っていました。
(歩き過ぎると痛くなるのです。)
母に伝えると
行く気まんまんになって行くことに。
カフェでのアルバイト
とっても楽しくしています。
先日「お店で輝いている人」になったそう・・・
(覆面?の人の評価だとか)
カフェでゆっくり母とおしゃべりして
実家へ。
折角だから母とランチしようかな、と思いましたが
母はわたしにお魚を食べさせたい、とのことで帰りました。
母の手にかかるとあっという間に出来ます。
お味噌汁も絶品でした。
人に作ってもらうお料理は本当においしいです。
今日は素敵な1日を過ごせました。