昨夜から
「アンのゆりかご」(村岡恵理著)を読んでいました。
今日は読書DAYにしたので
何もしないで本を読み進めていました。
今朝は朝ドラでカナダ人の校長先生の言葉に涙していました。
そのくだりが本の中にもありました。
はなが卒業のときにブラックモア先生の通訳を任命されるのですが
答辞の中で(本では式の中で言っていない)
「この先女学生時代ほど楽しい時代はない」と
生徒が泣きながら言います。
そこでブラックモア(朝ドラではブラックバーン)校長が言います。
「My girls!」と呼びかけたあと
ブラウニングの詩から
「我と共に老いよ。最上のものはなお後に来る」
(『ラビ・べン・エズラ』村岡花子)
「今から何十年後かに
あなたがたが学校生活を思い出してあの時代が一番幸せだった、
一番楽しかったと心底から感じるなら
私はこの学校の教育が失敗だったと言わなければなりません。
人生は進歩です。
若い時代は準備のときであり
最上のものは過去にあるのではなく、
将来にあります。
旅路の最後まで
希望と理想を持ち続けて進んでいく者でありますように」
この言葉がまっすぐにわたしの心の中に入ってきました。
はなが
学生時代に愛のある校長先生に出会えたことが素晴らしいです。
わたしも焦らず
希望と理想を掲げていきたい・・・
そんな風に思いました。
さて
母からオットへFaxがきました。
「○○さまへ
人生の折り返し点を迎えられまして
心からお祝いを申し上げます。
母上さまのいらっしゃらないお淋しい日々かと思いますが
どこかでやさしく見守っていて下さることを信じます。
過ぎた日はすべて「宝物」です。
踏みしめて次へとお進み下さい。
高村光太郎「牛はのろのろと歩く」を声を出して読み返してみてください。
ご健勝をお祈り申し上げます。
平成26年5月17日
母の名前
母へ
いつもわたしたちのために心を砕き
本当にありがとうね!
まだまだわたしは未熟者です。
未来に向かって頑張りたいです。
今夜はハンバーグ。
下ごしらえをしていたら長男が来て
手を洗い
「あとは任せて!」と言ってくれました。
その間、ワインとケーキを買いに行きました。
助かります。
(姉2人は出かけ、末っ子はテスト前で勉強中)