どんなキッカケ？こころを入れ替えた息子

久々に子供ネタ。
つい先日までズボン脱ぎっぱなしだった息子ですが、ある日私が夕方帰ると、
タンス部屋にいつも散らばっているはずの息子の制服の残骸がない！
今日はどこぞで脱いだのだ？と思いながらリビングに行くと、
いつものようにゲームに熱中する息子の頭の上に、ちゃんと吊るされたズボン・・・
なんと、学ランもしっかりハンガーに。
でもって、またまたびっくりなのが、毎日夜中になっても言わないと出てこなかった
弁当箱までがキッチンに出ているではあ～りませんか

これは青天の霹靂！
思わず、「何かあった？」と聞いてしまった。

息子曰く、「色々あって心を入れ替えた」
心を入れ替えるほどのいろいろって、、、
「いろいろはいろいろ」って言ったっきり、それ以上は教えてくれなかった

でも、まあ、ちょっぴり大人になるキッカケを自分で作ったってことで、
それ以上は追及しなかった母うららでした。


そして、今度は「ちょっと数学の参考書買ってきてよ」と言い出した。
中２なんだから、自分で本屋で見て、自分が使いやすそうなのを選ぶ方が良いと思うのだけど。。。
やっつけ中学受験のために私が選んだ参考書が、ものすご～く解説が詳しくて
わかりやすかったもんだから、自分で選ぶより「確実」と思ったらしい。。。
（そりゃあ、受験の時には、解説が詳しくないと質問されたときに説明できないから、
私が見ても理解できる参考書にしたんだから、わかりやすいのは当り前さ）

とりあえず、丸の内オアゾの丸善書店で参考書を物色。
昔懐かしい自由自在とかあって、ちょっぴり中高生の頃に戻って長々と立ち読みしちゃった。
数学者の矢野健太郎先生とか広中平祐先生とか好きだったんだよねェ
「解法のテクニック」、愛読したなぁ。

それにしても、参考書がカラフルになりすぎ！
教科書もそうだけど、白黒の印刷物に自分なりに線を引いたり書き込んだりすることに
意味があると思うんだけどなぁ。

とか思いながら、自分の好きな分野の手作り本も見たり、読みたい小説なんかも見たり。。。
ああ、こんなたくさん見たい本があるなんて。。。時間が足りない。
もう夕食を作る時間だわ～と、後ろ髪ひかれながら、帰路につきました。


息子の初参考書記念に、クリスマスイルミネーションをパチリ。
ブレまくってますな・・・息子のヤル気はブレませんように。。。
でも、買った参考書、その後やっている様子は微塵もなく。。。
すでに試験1週間前に突入しようというのに、勉強するそぶりはなく、
いつも通りゲーム三昧なんだよなぁ
ま、そんなにすぐには変わらないわな