退院後のこのすばらしき世界

2018-10-01 11:22:22 | 日記・エッセイ・コラム
白内障の手術を終えて土曜日に帰ってきました。3年前にこっちに来るときから目にカスミがかかって見えにくかったのですが、右眼は真っ白になりこの春頃から読み書きが苦になって夏中悶々としていました。近くの眼医者で白内障の手術をすすめられて思い切りました。生まれて初めての入院、二泊三日、眼帯が取れるまでドキドキでした。
手術の二時間後眼帯が取れてびっくりしました。世界がこんなにも美しいのかって感じ。はっきりくっきり、もう嬉しくて嬉しくてはずみました。ああ、もっと早くにやっとけばよかったと、これまでの時間がもったいなかったなあと後悔しました。翌日に退院、我が家の玄関を開けてさらにびっくり「えらいきたない床や」汚れが浮くようにくっきり、早速雑巾がけでした。
一息ついて眺める二上山のなんと美しいこと、改めて惚れ直しました。PCを開くとこれまたよく見えること、我が「この素晴らしき世界」、昔、池井昌樹氏と会ったとき彼が言った言葉が蘇ってきた。「これから一万編の詩を書くぞ」 悶々としている間に送っていただいた沢山の詩集や詩誌が山積みになっている。「よし、一万編の詩を読むぞ」ってなわけで、とりあえず今日はお勤めです。
コメント (4)
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