山形県金山町。「金山」と書いて「かねやま」と読む。秋田県側から新庄市周辺、瀬見温泉とか、肘折温泉とか、真室川町とか、そういう所に行く際には必ず立ち寄る。11月の半ばになれば、町中の紅葉も楽しめるのだが、それには少し早かった。ここには「紅葉ベンチ」と称して毎年撮っている場所があるのだ。あては外れたが、ロケハンのように軽く歩くだけでも価値がある。秋が深まるにつれ、金山町は、「しっとり」というよりも「もの哀しい」雰囲気に近づく。その「もの哀しさ」を、次こそは味わいたい。
X-PRO3 / XF23mm F2R WR
こんなしっとりとした町の雰囲気がいいなぁ・・・と思って拝見いたしました。
最後の写真、水に映る紅葉と秋の空、お月さまも入っているのですか~~
>金山町は、「しっとり」というよりも「もの哀しい」雰囲気に近づく。その「もの哀しさ」を、次こそは味わいたい。
お写真も文章も6さんは惹きつけますね
いつも6さんの画像の世界に昭和の営みを
賑わいの追憶と哀しさを魅せられています
いつもありがとうございます
わたしは路地裏も好きですが、
水路のある町も大好きです。
きのうの銀ちゃん、
志村喬さんのようでした♥️
池は、もう少しすると枯れ葉が沢山浮いて、そこを錦鯉が縫うように泳ぎます。
最後の写真ですが、何も考えずに撮っておりまして、月は見つけられませんでした。
夜に月明かりで撮ってもよいかもしれませんね。
でも、ありがとうございます。
僕は町の写真を撮って「哀しい」という言葉を使いますが、それは「悲しい」ではないんですよね。「もののあわれ」なのではと思いつつあります。
銀次郎(猫)ですが、吹き出しました。これを機に志村喬さんの映画をみようと思います。