No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

名もなき寺の落葉

2020-11-08 | 街:秋田
名もなきというのは比喩であり、当然名もあれば、地元で多くの檀家に守られている。僕が言いたいのは、観光客が来る要素が皆無のお寺で、紅葉(落葉)で知られる寺でないということだ。その面では「名もなき」寺といえよう。しっとりと雨に濡れた落葉が、凛とした雰囲気を漂わせている。立派な寺だと思う。


LEICA M10 / SUMMILUX M50mm ASPH








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2 コメント

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名もなきに本物がひそむ (ダム)
2020-11-08 07:54:43
おはようございます
この度も、ロクさんの画と記し、堪能しました。
僕もふらっと「名もなき寺」を訪れることがあります。
その土地で暮らしていらっしゃる「名もなき人」と、出かけた先で話すこともあります。
そうすると、現地の人でしか知らない貴重な情報提供を受けたり、心打たれる名言(迷言(^^)に出会うことがあります。
これも、外へ出かけて行くからこそ。
双頭のウイルスが、また世の中を席捲する気配が多々ありますが、対策を立てつつその間隙をぬって、僕はこれからも出て行けたら…と思っています。
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ダムさん (6x6)
2020-11-08 20:15:18
このお寺は、僕の地元のものですが、旅先や外出先でも同じように風格ある寺社を見つけることがありますよね。
食べ物なんかも、特に有名でもない普通の店が、驚くほど美味で珍しい料理も出したりもします。
「僕らの旅先は、誰かの地元でもある」亡き師匠が言っておられました。
じゃあ地元で良いじゃないかとなりますが、それでも「誰かの地元」を歩いてみたい、旅してみたい、食べてみたい。これはもう「性(さが)」ですよね。その性を僕も追い求めて、旅に出たいです。
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