昨日は、朝から飛行機やヘリコプターが多数飛んでいた。北朝鮮の弾道ミサイル関連だろうか。夕方近くに空を見ると、ひこうき雲らしきものが錯綜していた。どれが「ひこうき雲」で、どれが違うのか、正直僕には分からない。
ところで、以前は北朝鮮がミサイルを射つと「何らかの飛翔体」と表現されていた。確かにミサイルかどうかの判断は解析しないと出ないのかもしれない。あとで撤回しても良いので、まずは「ミサイル（種類不明）」と発表して欲しい。こういうお役所的な定義に固執する傾向が有事には足かせとなる。気象庁なんかは典型的だ。竜巻被害があった際に「なんらかの突風が発生し、住宅十数軒の屋根が飛ぶなどの被害が出ました。突風が竜巻である可能性もあるとみて、気象庁が担当官を派遣して調査しています」とか報道されることがよくある。多分、気象庁は竜巻の定義を持っていて、竜巻かどうかを認定するのは自分たちだけだと考えているのだと思う。それが竜巻かダウンバーストかは後で判定しろと言いたい。初期報道は「竜巻」で良いではないか。突風と竜巻では、我々の警戒具合も相当変わるはずだ。気象庁は津波に対しても学術的な意固地さを持っていた。「３０センチ程度の津波」などと初期報道されれば、避難の足も遅くなる。それが東日本大震災の時の被害を拡大させたと僕は思っている。いまは大分改善されたようだけど・・・。話が逸脱した。ひこうき雲かどうかを誰が判定するのか知らないが、ひこうき雲と思われる雲であることは間違いない。・・・。綺麗な雲だった。
X-PR03 / XF14mm F2.8R
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“発表”に用いられる様々な用語を巡って想われることの記事本文を笑いながら拝読しましたが、この空の画は酷く面白いですね!!
本当に「何が如何なっている?」という程度に飛行機雲が複雑に交わる天は興味深いと思います。
少し前、「実は空港に凄く近い…」という美瑛町で何度も飛行機雲を視る機会が在りました…
面白い画に重ねて感謝!!
米軍の三沢基地もありますし、自衛隊の松島基地もあるので、それなのか、単に民間機が混み合う時間なのか気になっています。
でも結果的に面白い光景が見れると、それで満足です。