大曲(大仙市)は、花火大会で有名な町だ。正式には「全国花火競技大会 」といい、8月の最終土曜日に開催される。夏の終わりを彩る夜の饗宴だ。この一夜限りの花火大会に、全国から80万人もの人が訪れる。旧・大曲市の人口は、周辺を含めても約4万人。花火大会では、実に人口の20倍の人が訪れるのだ。当然、大曲市のホテルに収納できるはずもなく、秋田市を始め近隣の市町村の宿は一杯になる。駐車場も凄まじい状況で、町は人と車で覆いつくされる。ちなみに僕は近づくことも諦めて、いつもNHK-BSの生放送で観ることにしている。
その花火大会が昨年に続き、2021年の今年も開催中止となった。写真は大曲の町の中心部、秋田新幹線・大曲駅前の写真だ。このように大曲は地方の小さな町で、ここに十万人単位の人が訪れるとは、俄には信じ難いことが分かると思う。最大のイベントを奪われた町は、哀しげに見えた。
LEICA M10 MONOCHROME / SUMMICRON M35mm ASPH
同じく大阪の天神祭も
2年連続中止です( ノД`)シクシク…
伝統的な陸渡御、船渡御。
天神様をお迎えし
大阪の夏がやって来ます。
もう、残念で仕方ありません。
1月は天満宮の鷽替え神事もありますが
こちらも中止でしょう。
本当は神事を行って、神様の力を
貸して頂きたいところですが(^^;
第5波のデルタは、ちょっと今までと
様子が違います。
気を付けます(=゚ω゚)ノ
単発的なイベントと住民に根ざした神事では意味合いが異なりますが、残念ですね。
春以降、秋田県での感染も増えてきて、最近はかなりの人数となりました。
高齢者はワクチンが終わってマスクをしない人も増え足し、観光客は田舎に来たからとマスクを外し、都市圏の学生は体調が悪くなって帰省し、こちらで検査を受けます。
今までは、そもそもが普段の状況が、都会の対策後よりも「密回避」を達成しているので、どこか遠くの出来事だと思っていました。今は様相が変わりました。
困った状況です。