日々の日記から

毎日の生活 備忘録

美術講座

2015-03-29 | 日曜講座

漆工芸に表された花々

テーマ高台寺蒔絵と秋草文

 高台寺蒔絵とは京都東山の高台寺に由来します
 高台寺は慶長10年(1605)北の政所(秀吉の正室)が秀吉の冥福を祈るために建てた寺院 

 境内には夫妻の像を安置する霊屋という建物があります
 この霊屋の内装を飾る蒔絵や 高台寺に伝わる十数件の蒔絵の調度品を基準策として
 同様の技法や同趣の文様が用いられた桃山時代から江戸時代の蒔絵作品を指します

●高台寺蒔絵の技法…平蒔絵 針描 絵梨地

●高台寺蒔絵の文様…秋草(菊 薄 萩 桔梗 女郎花 藤袴 撫子) 楓 松 桐紋 菊紋

 奈良時代…瑞花・瑞鳥を好むが平安時代以降頃から身近な植物文を好む

 室町時代…詩歌 物語・故事の世界を表す文学的意匠が多くなる

 

 

 

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相撲発祥の地かも…葛城市

2015-03-29 | おでかけ

先日 専称寺(条山駅)に行った帰りに途中下車して当麻寺駅で降りました

目的は中将堂の中将餅(草餅)を買いたいからでした また近くに相撲発祥の地があると聞き行ってきました

 

  

 

史跡…當麻蹴速の塚(鎌倉時代の創建)…地元の人によって大切に守られている

クリックで拡大(當麻蹴速塚の説明)

相撲の起源として當麻(たいまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)の天覧試合が「日本書紀」に書かれています

垂仁天皇のころです 當麻蹴速は怪力の持ち主で彼のことを聞きつけた天皇は 
やはり力自慢で有名だった野見宿禰を呼び寄せました

垂仁7年7月7日に天皇の前で二人の対戦が行われ長い戦いのあと 蹴速は宿禰に敗れて命を落としてしまいます
この力比べが【相撲の発祥】であるとともに【日本初の天覧試合】とも言われています…「パンフレット」より 

 

 

 

 

 

 

  

草餅を買って駅に向かうと当麻寺駅の横にこんな看板が…注文するとこれから焼くので5分かかりますとのこと 
電車の時間が迫っていたので次回のお楽しみにしました  どっこいまんじゅう

 

 

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