日々の日記から

毎日の生活 備忘録

日野原先生逝去

2017-07-22 | ニュース

今週のニュース(新聞)
望ましい生き方と人生の終え方を提言した日野原先生がそれを実践した生を終えられました

2017年7月18日 聖路加国際病院名誉院長 日野原重明(105歳)さん逝去 100歳を過ぎても2.3年先までスケジュールがぎっしり 人間ドックの導入 ターミナルケア(終末期医療)の普及 生活習慣病の名付け親 また子供たちへの命の教育 日本人の精神など いつも穏やかで温かく私たちに発信してくださいました 【死は決して怖くない 最後はありがとうと言って死んでゆきたい】

*人生後半の決意
1970年3月31日 学会出席のため羽田から福岡に向かう飛行機に乗っていた時に日航機「よど号」のハイジャック事件に遭遇する 無事に生還できた時に感謝の念と共に「これからの人生はあたえられたものだ 誰かのために使おう」と還暦を目前にしてそう思えたことが人生後半を決めてくれたのです

100歳を超えてもなお現役医師として精力的に患者とふれあい演劇や音楽など幅広く活躍されました ご冥福をお祈りします

 



 

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