小平はツアー屈指のショットメーカーとして知られている。ぶれない軸、フィニッシュで左足に全体重が乗った
バランスのよさで“飛んで曲がらない選手”とツアー仲間からも高く評価されている。
その小平のスイングの特長は、ダウンスイングでの右腕の使い方にある。「自分は、トップスイングから
右腕を伸ばしていくようにしている」といい、「よくいわれるタメは意識しない」と明言する。
タメとはヘッドの遅れを指す。アマチュアの多くが、タメを意識することでスイングを壊してしまっている。
特にダウンスイングで右ヒジを内側に絞り込むような動きで作ろうとしている人は、小平の右腕の使い方を
参考にするといい。
ダウンスイングに切り返したら、インパクトに向かって右腕を伸ばしていく。それでは、手打ちになってしまい
そうだと感じるかもしれない。そこで、もうひとつの大切なポイントがあることを加えておきたい。
右腕は伸ばしていくのだが、右手首の角度はグリップ位置が右足の前にくるところまで変えない。
コッキングをキープした状態で右ヒジを伸ばしていくのだ。 コッキングをキープすることによって、タメを意識
しなくてもクラブヘッドは遅れ、エネルギーがインパクト前に放出されてしまうことにはならない。右ヒジを
絞り込んでしまうと、スイング軸が右に倒れたり、軸がしなり過ぎて逆にエネルギーロスを招く結果になりやすい。
タメは作るな。正しい動きを身につければ、自動的に作られるものだ。小平のスイングがシンプルに
感じられるのは、タメを作ろうとする無駄な動きが排除されているからで、無駄のなさがスピードにつながり、
圧倒的な飛距離を生み出している。
■小平智(こだいら・さとし) 1989年9月11日生まれ。東京都出身。レッスンプロだった父・健一さんの
影響で10歳からゴルフを始める。駒場学園高から日大に進学し、2年時の 2010年に下部ツアーで93年
の片山晋呉以来となるアマチュア優勝。同年、QT受験のために中退しプロ転向。13年「日本ツアー選手権」
でツアー初優勝 を挙げるなど通算3勝。今季賞金ランクは6387万6344円でランク3位(18日現在)。
172センチ、70キロ。
以上、夕刊フジの記事より
この記事では右腕の使い方を解説しています。
確かにこのとおりなのだろう。
私の視点は左股関節に着目している。
私の新打法「御柱倒し」に重ねて観察すると右肩と左股関節を結ぶライン=柱をトップで立てて切り返しからインパクトに掛けて左腰の動きで一気に柱を倒している。
誤解してもらったら困りますが、スイング軸は背骨であり、スイング可動物体として柱に着目し柱の根っこ部分の左肩甲骨をトップから一気に移動させていることで大きなパワーを作りだしていると私は見ています。
腕力もあるとは思いますが、腰、脚力が原動力で腰の動きによりヤジロベーのような感じで「左腰に連動し、右サイドの上体を強く動かし、さらに右腕に伝達」して飛ばしている。
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