LPGAツアー21戦『大東建託・いい部屋ネットレディス』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)が7月26日、山梨県南都留郡・鳴沢ゴルフ倶楽部(6,685ヤード/パー72)で開幕する。25日はプロアマ大会が行われた。
成田美寿々にとって今回は、渡英前の大事な1戦。「ディフェンディングチャンピオンとして、勝ちを獲りに行く」と宣言した。「しっかり結果を出して、次週の全英リコー女子オープンへ行きたい。もちろん、全英も優勝が目標です。そういった強い気持ちがなければ、勝負にはならないでしょう」と頼もしいひとことだ。ただ、もっかの状態は絶好調というわけではないらしい。
「4日間あるから、ジワジワと調子をあげていけばいいと思う」と自信にあふれている。というのは、今季、4日間大会で2勝をあげているからだ。「1日出遅れても、何とかなる。そこが4日間大会の魅力です。だから、楽な気分で臨める」という。加えて、当コースは、素晴らしいイメージがわいてくる。「去年、勝てたのはなぜ、と思います。1年ぶりにプレーして、それが第一印象。パッティングの調子がそれほど良くなかったから。しのいで、しのいで-と、そんな印象でした。その分、ショットがとても良かったことは確かです」と振り返った。
その上で、「今年は2勝をあげている。いい意味で余裕をもって、今大会を迎えられた。今週も来週も特別なことはしない。ありのままの自分をぶつけていきます」。解脱の新境地は、これまでになかったもの。V2の可能性がますますふくらんでいく。
以上、日本女子プロゴルフ協会
成田みすずは、野球選手のマー君に似ていると思います。
体格もいいし、大器だと思いますが、ダウンスイングで右肩が下がる点が気にかかっていましたが、最近はその癖も改善傾向のように見えます。
あとはパットが入れば、十分賞金女王争いできる選手だと思います。
それから、この試合には香妻琴乃が出場しています。応援しますが、期待はしていません。予選通過できたらいいレベルですから・・・
彼女は振り遅れスイングを本気で改善する気になってほしいと願っています。パットだけでは勝負はできない。