私の友人に熱帯魚好きがいます。
私より、多くの熱帯魚に詳しく、飼育が難しいアロワナなどもかつて飼っていて、よく見せてもらっていました。
なので、熱帯魚の種類や育て方など色々教えてもらったりしています。
私がベタを飼っていると知り、コケなどの掃除に苦労していることを話すと、「いい熱帯魚がいるよ。」と教えてくれました。
プレコというナマズの仲間で、「水槽のコケなんかを食べてくれるから、いいよ。」と教えてくれました。
色々、プレコについても調べてみると、確かに「水槽の掃除屋」と謂われていて、水槽の大きさによっては、
ベタなどとも喧嘩しにくい魚と教えてくれました。
値段も、さほど高くなく、買えるかなという金額です。
「よし、プレコを探しに行こう。」という段階にまで入っていました。
しかし、ある情報番組で、プレコの事実を知ります。
「プレコとは、アマゾン川の生息するナマズ科の魚で、成長すると体長50cmを超える。」
「繁殖能力が高く、一度に2000個以上の卵を産む。」
「アマゾン川では、ワニなどが天敵だが、日本では、天敵がおらず、成長し放題。」
「えっ!」とテレビに釘付けになりました。
関東の多摩川では、プレコなど外来種を捨てに来る人のせいで、それらが大繁殖し、2500種を超えるまでになっているそうです。
ですので、今やアマゾン川の外来種が多すぎて、「タマゾン川」と謂われているそうです。
また特定外来生物と謂われる種類を捨てると、法律違反らしく、厳しく罰せられるようです。
「見ておいてよかった!」と思いました。まさかこんな魚とは・・・。
ベタは成長しても6、7cm程度、原産はタイなど東南アジア、寿命は長くて2年ぐらいなので、
私の身の丈に合うのは、やはりベタぐらいがちょうどいいです。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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